エコモット(3987) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 20:25
エコモット株式会社
2026年8月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比21.9%減の15.86億円。連結子会社パワーでんきイノベーションの譲渡影響などで売上構成が変化
- 売上総利益率は改善(原価見直しで高収益化を推進)。一方で販管費増等により営業損失を計上(営業損失1.20億円)
- 2026年3月の藤山水産加工(連結子会社化)に伴う負ののれん発生益87,057千円を特別利益計上し、純損失は縮小(四半期純損失0.29億円)
決算数値概要
- 売上高: 15.86億円 (前年比 △21.9%)
- 営業利益: △1.20億円 (前年比 △1,156%)※前年同期は営業利益0.11億円
- 純利益: △0.29億円 (前年比 +49.4%(損失縮小))
前回決算からの主なUPDATE
- 株式取得により藤山水産加工を連結子会社化(取得日:2026/3/2)し、負ののれん発生益約0.87億円を計上(特別利益)
- 連結セグメントを「IoTインテグレーション事業(IoTビジネスイノベーション+コンストラクション)」と「その他事業(藤山水産加工)」へ変更、売上構成が変化
- コンストラクション関連(PROLICA, BAIAS, GenVital LTE等)が堅調。GenVitalは導入台数が急増(シーズンで約4,500台到達)し事業拡大を牽引
好材料(ポジティブ要因)
- 売上総利益率の改善:原価管理の見直しで粗利率が上昇し、収益体質の改善が進行(Q3の売上総利益率は約38.6%)
- コンストラクション領域の強さ:エッジAIカメラ(PROLICA)、体調管理(GenVital LTE)、配筋AR(BAIAS)など需要が高く、受注増加・成長が見込める
- 藤山水産加工の子会社化による「フィジカルAI」の実証拠点獲得と、連結化に伴う一時的な負ののれん利益で純損失が縮小
悪材料(ネガティブ要因)
- 売上高大幅減:前年同期比で約22%の減収。パワーでんきイノベーションの売却等による構成変化と一部案件の先送りが主因
- 営業損失継続:販管費増(人件費上昇、GRIFFY関連の償却・投資等)により営業損失を計上。営業キャッシュ創出力の改善が課題
- 依然として赤字状況:特別利益(負ののれん)で純損失が縮小した点はポジティブだが、事業本業での黒字化にはまだ時間を要するリスクあり