ザ・パック(3950) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:41
ザ・パック株式会社
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は501.34億円(前年同期比 +5.8%)と増収を確保
- 営業利益は29.74億円(前年同期比 +3.9%)と増益、だが親会社株主に帰属する中間純利益は20.38億円(前年同期比 △16.1%)に減少(前年の政策保有株式売却益の反動)
- 段ボールなどの物流・EC向け需要が堅調でセグメント寄与が大きい一方、投資・自己株式取得等によりキャッシュは減少
決算数値概要
- 売上高: 501.34億円 (前年比 +5.8%)
- 営業利益: 29.74億円 (前年比 +3.9%)
- 純利益: 20.38億円 (前年比 △16.1%)
前回決算からの主なUPDATE
- セグメント動向:段ボール事業が大幅伸長(中間期で前年同期比 +24.6%)し、全体の増収に寄与
- 収益構成の変化:前年同期に計上された投資有価証券売却益(特別利益)の反動で中間純利益が減少
- 投資・株主還元:当中間期に有形固定資産取得等の設備投資を実行(中間期で約51.06億円の支出)および自己株式取得を実施、これらが投資・財務CFを押し上げ、現金同等物は前年同期比で減少
好材料(ポジティブ要因)
- 安定した増収増益:売上・営業利益ともに前年同期を上回る成長を確保している点は基礎的な業績改善を示唆
- セグメント強化:段ボールや食品向け紙器など、EC・食品分野での需要取り込みが進展している(複合販売や供給能力向上の成果)
- 財務余力と高い自己資本比率:中間期で自己資本比率約78.6%と高水準、フレキシブルな資本政策(配当・自己株取得)余地あり
悪材料(ネガティブ要因)
- 中間純利益減少:前年同期の一時的な売却益の反動で純利益が大幅減少しており、底上げ要因が必要(営業利益は増加しているが最終利益に繋がりにくい)
- 営業キャッシュフローの減少:営業CFは約36.49億円(前年同期 54.35億円)に低下しており、運転資金や投資支出の影響で手元流動性が圧迫される可能性
- 配当・株主還元の変化:中間配当が前年(第2四半期)58.00円→今期17.00円に減少しており、株主還元の短期的なインパクトが懸念される(ただし中期計画では総還元性向引上げを掲げる)