アドソル日進(3837) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 16:38
アドソル日進株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は第1四半期として過去最高の41.95億円(前年同期比 +1.2%)を達成。
- 売上総利益率が32.1%へ大幅改善し、営業利益率も13.4%と第1四半期として過去最高を更新(営業利益 5.62億円、前年同期比 +2.3%)。
- 受注残高が第1四半期として過去最高の35.33億円相当(3,533百万円、前年同期比 +9.4%)となり、下期にかけた案件遂行のストックが確保された。
決算数値概要
- 売上高: 41.95億円 (前年比 +1.2%)
- 営業利益: 5.62億円 (前年比 +2.3%)
- 純利益: 3.83億円 (前年比 +5.1%)
前回決算からの主なUPDATE
- 新・中期経営計画「New Canvas 2031」を公表し(2031年3月期 売上高300億円・営業利益50億円目標)、オファリングビジネスと次世代SIを成長柱に位置付け。
- AI対応を加速:米Anthropicの開発者向けツール「Claude Code」を導入し、AI駆動/AIネイティブ開発体制の整備を開始。
- 人的投資拡大:2026年4月入社の新卒73名を含む採用強化により販管費は増加傾向だが、今期は粗利改善で吸収できている(今後は育成コスト継続に注意)。
好材料(ポジティブ要因)
- 高収益案件(コンサル・単価アップ等)の増加と売上総利益率の大幅改善(32.1%)により収益力が向上。
- 社会インフラ(エネルギー:ガス/電力、交通・公共)が堅調で、複数の大型電力案件は下期から開発着手予定のため成長ドライバーが確認できる。
- 受注残高がQ1で過去最高を更新(3,533百万円)、将来の売上原資が確保されている。
悪材料(ネガティブ要因)
- 先進インダストリー事業の売上が前年同期比で減少(1,266百万円、△14.0%)し、事業構造改革の移行期に収益変動リスクあり。
- 人的投資(大量採用・研修)による販管費負担は継続リスクであり、想定より採用コストや定着が悪化した場合は利益圧迫の可能性。
- 今期の大型案件の開発着手が下期に偏っているため、業績は下期依存度が高く、受注〜収益化のタイミングずれによる業績変動リスクが残る。