アバントグループ(3836) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/05 16:16
株式会社アバントグループ
2026年6月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は304.8億円(+8.0%)で過去最高を更新、営業利益も47.0億円(+2.0%)で過去最高を記録
- 純利益は29.9億円(-13.1%)と減少、投資損や支払手数料増、前期の株式売却益の反動が影響
- 経営管理ソリューション事業(アバント)が想定を大きく下回り、受注損失引当金約2.38億円の計上が通期未達の主要因
決算数値概要
- 売上高: 304.8億円 (前年比 +8.0%)
- 営業利益: 47.0億円 (前年比 +2.0%)
- 純利益: 29.9億円 (前年比 △13.1%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績は期初予想(売上333.0億円、営業利益51.0億円)を下回り、売上で▲8.5%、営業利益で▲7.9%の未達に着地
- 経営管理ソリューション事業で一過性の受注損失引当金約2.38億円を計上(利益押下げ要因)/この調整を除くと営業利益の下振れは限定的
- 期中に機動的な株主還元を実施:自己株式取得約32億円・期末配当1株32円(DOE 7.5%)で総還元額は約43.5億円
好材料(ポジティブ要因)
- 連結決算開示事業(Diva)が堅調で高い継続性・収益性を維持、DivaSystemの顧客基盤は1,300社超と強固
- 売上高・営業利益は過去最高を更新し、営業キャッシュ・フローは約37.9億円とキャッシュ創出力は健全
- 株主還元を積極化(増配+自社株買い)し、DOEが上昇。株主還元姿勢が明確化
悪材料(ネガティブ要因)
- 経営管理ソリューション事業(アバント)の売上化・収益化が遅れ、人件費・R&D・マーケティング投資の増加と一過性費用が利益を圧迫
- 純利益は投資事業組合の運用損や支払手数料増、前期の特別利益反動で減益(前年比△13.1%)
- 通期見通しに対する下振れが発生し、中期計画「BE GLOBAL 2028」の目標達成スピードに遅れが示唆される