3538東証スタンダード市場
ウイルプラスホールディングス ウイルプラスホールディングス(3538) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/27 20:19
株式会社ウイルプラスホールディングス
2026年6月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高はM&A拡大や中古車「業販」増加を背景に前年比+9.3%で増収(通期96,839百万円)し、下方修正後の計画を達成
- 営業利益は14.26億円(前年比▲22.9%)と二桁減益。中古車粗利率低下、M&A直後のコスト増および一部買収店舗の赤字が主因
- 中古車輸出(海外売上)のモメンタム低下を業販のボリューム増で補ったが、利益率は悪化。財務では短期借入金が大幅増加(運転資金・M&A資金等)
決算数値概要
- 売上高: 968.39億円 (前年比 +9.3%)
- 営業利益: 14.26億円 (前年比 △22.9%)
- 純利益: 11.08億円 (前年比 △23.2%)
前回決算からの主なUPDATE
- 期末までに複数のM&A/事業譲受を着実に実行(OGUNI・PHAの子会社化、ランドローバー事業・ボルボ事業等の譲受を追加)
- 保有資産のセール・アンド・リースバックで特別利益を計上(約3.82億円)し一部利益を補填
- 期中に短期借入金・総借入が増加(運転資金・事業譲受資金等)、支払利息の増加で営業外費用が上振れ
好材料(ポジティブ要因)
- ストック型ビジネスの拡大:車輌整備売上が堅調に成長(通期+19.8%)し、保険手数料も回復基調で安定収入が拡大
- M&Aによるエリア・ブランド拡充で販売網拡大とドミナント形成(関西・四国・関東など新規進出)により将来の収益拡大余地あり
- EV対応・店舗グリーン化推進:充電設備設置台数増(149台、急速充電器44台)・低炭素車比率上昇で中長期の競争力強化
悪材料(ネガティブ要因)
- 収益性低下:営業利益率が過去最低水準(約1.5%)まで落ち込み、粗利率悪化+販管費増が重荷
- 中古車輸出(海外売上)の落ち込みと仕入・海上輸送コスト上昇により輸出段の利益確保が困難(価格転嫁が課題)
- 財務リスクの上昇:短期借入金大幅増(期末短期借入金13,200百万円)と支払利息増で金利負担拡大、ROA/ROEが低下傾向