エスイー(3423) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 12:22
株式会社エスイー
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 連結売上高は57.41億円(前年同期比 +11.2%)、大型案件の前倒し出荷で増収。
- 営業利益は0.22億円で黒字転換(前年同期は▲0.89億円の営業損失)。増収が販管費増を上回る。
- 通期業績予想は現時点で据え置き(第1四半期の好調は大型案件寄与で通期影響は想定内)。中東情勢の影響は未反映。
決算数値概要
- 売上高: 57.41億円 (前年比 +11.2%)
- 営業利益(経常利益): 0.22億円 (前年同期は▲0.89億円 → 黒字化)
- 純利益: 0.10億円 (前年同期は▲0.72億円 → 黒字化)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期で国内外の大型案件(特にケーブル製品・鉄骨関連)の納入が集中し、売上・売上総利益が大幅に前倒しで増加。
- 報告セグメントの区分見直し:従来「報告セグメント外」に計上していた一部研究開発部門の人件費・経費を「建設用資機材」セグメントへ組替え(開示・比較方法を変更)。
- バランスシート改善傾向:運転資本・有利子負債が減少し、自己資本比率が42.6%→43.9%へ改善(配当支払いで純資産は減少)。
好材料(ポジティブ要因)
- 大型案件の早期納入により第1四半期で高い売上・粗利を確保。滑り出しは良好。
- セグメントでの黒字回復(建設用資機材、建築用資材の鉄骨工事分野)が営業改善を牽引。
- 財務面で借入金減少・自己資本比率改善といった安定化の兆し(流動負債・固定負債ともに減少)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 第1四半期の好調は大型案件のタイミングに依存しており、通期継続性は不確実(前倒しの反動リスク)。
- 一部事業(建築金物、コンクリート製品分野)で想定より厳しい進捗が見られ、採算確保に課題あり。
- 中東情勢など外部リスクの影響は業績予想に織り込んでおらず、原材料・エネルギー価格上昇等の不確実性が残る。