ウィル(3241) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/09/08 12:18
株式会社ウィル
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 中間期として過去最高の業績:売上高90.20億円(前年同期比+39.1%)、営業利益9.97億円(同+79.9%)を達成
- 開発分譲の引渡進捗と流通事業の手数料単価上昇が売上拡大を牽引(自社分譲引渡件数・取扱物件単価上昇)
- 通期業績予想は保守的に据え置き(下半期の進捗・外部環境を勘案)
決算数値概要
- 売上高: 90.20億円 (前年比 +39.1%)
- 営業利益(経常利益): 9.97億円 (前年比 +79.9%)
- 純利益: 6.11億円 (前年比 +83.7%)
前回決算からの主なUPDATE
- 中間期として売上・営業利益・各種利益が過去最高を更新(特に開発分譲の引渡進捗が寄与)
- 東京圏での出店拡大(2026年3月 茗荷谷営業所開設、計25店舗等)やネット集客強化により流通の成約件数・手数料単価が上昇
- 財務面で流動性確保と調達強化:現預金が増加する一方で短期・長期借入金や社債の残高も増加(投資・仕入のための資金調達を実施)
好材料(ポジティブ要因)
- 「中古×リフォーム×FP」のワンストップ提案が拡大し、収益性の高い案件比率が向上していること(リフォーム受注残高増・引渡増)
- 自社分譲の販売・引渡が前倒しで進捗し売上を牽引/仕入専属部隊による仕入基盤強化で今後の供給も見込みやすい
- 主要都市圏(東京・大阪等)への出店拡大で高単価物件の取扱い増、手数料単価の改善余地がある
悪材料(ネガティブ要因)
- 通期予想据え置きとした保守的な見方(中東情勢・金利上昇・物価高等の外部リスクを織り込み)で下半期の不確実性が残る
- 事業拡大に伴う借入金・社債等の増加により金利負担が増加(支払利息増)し、財務リスク・キャッシュコストが上昇する可能性
- 売上の大きな部分を占める開発分譲事業は採算変動や在庫リスクが大きく、景気・不動産市況の変動に脆弱な側面がある