3231東証プライム市場
野村不動産ホールディングス 野村不動産ホールディングス(3231) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/30 16:09
野村不動産ホールディングス株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は191,064百万円(=1,910.64億円)、前年同期比△13.7%と減収。
- 営業利益は25,540百万円(=255.40億円)、前年同期比△30.6%と大幅減益。親会社株主に帰属する四半期純利益は14,728百万円(=147.28億円)、前年同期比△36.5%。
- セグメントでは住宅が最大セグメントながら減収(101,115百万円、△14.7%)、都市開発の事業利益が50.6%減と構造的な利益圧迫。海外は小規模売上で事業損失に転落(事業損失1,656百万円)。
決算数値概要
- 売上高: 1,910.64億円 (前年比 △13.7%)
- 営業利益: 255.40億円 (前年比 △30.6%)
- 純利益: 147.28億円 (前年比 △36.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期(2026/4–6)は前年同期間(2026年3月期第1四半期)比で売上高・利益ともに著しい減少(売上△30,354百万円、営業利益△11,264百万円)。
- 財務・資金調達面で短期調達が増加:コマーシャル・ペーパーが+72,000百万円、短期借入金が+32,463百万円(第1四半期末の負債増を反映)。
- 通期業績予想および配当予想に変更なし(会社は既存の通期見通し/配当方針を維持)。
好材料(ポジティブ要因)
- 依然として黒字を確保:営業利益は前年比減でも255億円の規模を維持しており、事業基盤は堅調。
- 流動性確保の動き:現金及び預金が増加(+10,164百万円)、短期資金で運転資金・投資対応力を維持。
- 通期見通し・配当方針の据え置きにより、経営側の見通しの安定性が示されている点は投資家にとって安心材料。
悪材料(ネガティブ要因)
- 主要KPIが二桁減:売上・営業利益・純利益ともに前年同期比で大幅減少し業績の勢いが弱い。
- セグメントの偏りと弱さ:都市開発の事業利益が半減、海外セグメントは事業損失に転じるなど収益構造の脆弱化が懸念。
- 短期調達の増加:コマーシャル・ペーパーや短期借入の増加は金利・リファイナンスリスクの上昇を示唆。