3174東証スタンダード市場
ハピネス・アンド・ディ ハピネス・アンド・ディ(3174) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 16:33
###(株式会社ハピネス・アンド・ディ)
2026年8月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比△5.6%の63.32億円。店舗数減少の影響で規模は縮小するも、既存店の売上・粗利は増加し収益性は改善。
- 営業損失は11.47百万円(約△1.15億円)と前年同期(△2.47億円)から損失幅が大幅に縮小(損失幅改善約53.6%)。
- 追加のエクイティ/社債発行で資本を強化。新株予約権の行使等により資本金・資本剰余金が増加し、東証の上場維持基準も充足(財務基盤の改善)。
決算数値概要
- 売上高: 63.32億円 (前年比 △5.6%)
- 営業利益(経常利益): △1.15億円 (前年同期比 損失幅縮小 約+53.6%)
- 純利益: △1.59億円 (前年比 損失幅縮小 約+63.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- ヴィンテージ(リユース)商品の取扱いをほぼ全店に拡大し、既存店ベースで売上・粗利が改善(既存店売上高+0.7%、粗利+8.9%:ハピネス単体)。
- 2026年6月25日付で第14回新株予約権及び第2回無担保普通社債を発行、以降一部行使(2026/7/15時点で第14回の一部行使により資本金増加)— 資本増強と償還資金の確保。
- 営業損失・経常損失・四半期純損失はいずれも改善。特別利益(店舗閉鎖損失戻入、違約金等)と特別損失(減損等)を計上しつつも総合で改善傾向。
好材料(ポジティブ要因)
- 粗利率改善:売上総利益率が41.3%(前年同期比 +0.7pt)に上昇し、商品ミックス(宝飾・地金・ヴィンテージシフト)が奏功。
- 地金(純金)ビジネス強化:金価格上昇を追い風に地金・純金ジュエリーが好調。JUNGOLD(純金事業)譲受で販路・商品ポートフォリオ拡大。
- 資本・財務基盤の強化:新株予約権の行使等による資本金増加および社債発行で流動性・上場維持要件の改善が実現。
悪材料(ネガティブ要因)
- 依然として四半期ベースで純損失を計上:通期黒字見通しはあるが、短期的には損失が続いている点はリスク。
- 店舗数減少による売上規模の縮小:前年度第3四半期71店舗→当第3四半期57店舗へ減少し、売上基盤が縮小。
- 外部環境の不確実性:円安・物価高・中東情勢等に伴う調達・需要リスクが継続し、海外ブランド品価格上昇は雑貨部門に逆風。