ラクト・ジャパン(3139) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 04:15
株式会社ラクト・ジャパン
2026年11月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比で増収(978.66億円、+2.7%)と価格・為替の追い風で堅調に推移
- 利益は減少(営業利益27.81億円、△22.1%/親会社株主に帰属する中間純利益17.48億円、△37.5%)— 前期の一時益不在や販管費増が主因
- 事業別ではライフサイエンスとアジアのチーズ製造販売が好調で成長を牽引(ライフサイエンス売上+67.1% 等)
決算数値概要
- 売上高: 978.66億円 (前年比 +2.7%)
- 営業利益: 27.81億円 (前年比 △22.1%)
- 純利益: 17.48億円 (前年比 △37.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 前期に計上した一時的な営業外収益(受取補償金:約6.5億円)が今期は無く、これが利益減少の一因となった(比較ポイント)
- 運転資本の積み増しに伴い資産・負債とも拡大:総資産1,003.71億円へ増加、コマーシャル・ペーパーや短期借入の増加で短期資金調達が拡大(運転資金ニーズ増)
- 長期ビジョンを更新(LACTO VISION 2032 Ver.2.0)し、連結経常利益目標を60億円→75億円へ引上げ(成長目標の強化)
好材料(ポジティブ要因)
- ライフサイエンス事業が高成長(販売数量+40.4%、売上+67.1%)で高付加価値分野の伸長が確認できる点
- アジアでのチーズ製造販売が堅調で、現地メーカー事業の拡大が収益基盤の多角化に寄与
- 為替(円安)や国際相場の影響で販売単価が上昇し、売上高は増収を確保
悪材料(ネガティブ要因)
- 利益率悪化:営業利益・経常利益・当期純利益いずれも大幅減(営業利益△22.1%、純利益△37.5%)
- 国内の国産脱脂粉乳在庫増加による乳原料市場の弱含みで、コアの乳原料・チーズ部門の販売数量が減少(販路・価格競争のリスク)
- キャッシュ・フロー面では在庫増加等で営業CFはマイナス(当中間期:営業活動で約22.39億円の資金減少)、短期借入・CPの増加で短期的な資金負担が拡大