ETSグループ(253A) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 11:52
株式会社ETSグループ
2026年9月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+9.3%の87.38億円、営業利益は同+71.0%の9.49億円と増収増益を達成
- 受注高が大幅減(3,012百万円、前年同期比-78.7%)だが、繰越工事(受注残)は約109億円を維持しているため当面の売上は確保
- 通期業績予想を上方修正(通期売上122.50億円、営業利益10.78億円へ) — 電力事業の採算改善が主因
決算数値概要
- 売上高: 87.38億円 (前年比 +9.3%)
- 営業利益: 9.49億円 (前年比 +71.0%)
- 純利益: 5.19億円 (前年比 +57.9%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想を上方修正:売上高を11,850→12,250百万円、営業利益を777→1,078百万円に引き上げ(2026/8/7公表)
- 受注動向の変化:第3四半期累計で受注高が大幅減(3,012百万円)となり、新規受注より既存の繰越工事消化を優先する方針が継続
- M&A/事業承継の反映:ETSOKによる広島事業譲受などでのれん計上(約258百万円の計上を開示)や不動産関連の収益基盤拡充を反映
好材料(ポジティブ要因)
- 電力事業の採算改善:大型基幹送電線工事の進捗による利益率向上(Q3での進捗高、工事採算が改善)で営業利益を押し上げ
- 安定的な繰越工事(受注残:約109億円)による売上確保と工程管理の確実な進捗(宮城丸森幹線等の大型案件)
- 不動産関連事業の拡大とCF安定化(広島事業の取り込み等で建物管理収入が増加)
悪材料(ネガティブ要因)
- 受注の急減:第3四半期累計受注高は大幅減(前年同期比-78.7%)、設備事業で一部案件キャンセル・延期の影響あり。将来の売上パイプラインは注意が必要
- 営業外・財務コストの不確定要素:支払利息増加や営業外収支に変動要素があり、通期の当期純利益は変動リスクを伴う(同社も当期純利益の不確定性を明示)
- のれん計上やM&A等による一時費用・評価リスク:買収・事業承継に伴うのれん計上があり、将来的な減損リスクや統合費用が発生する可能性あり