滝沢ハム(2293) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/10 14:53
###(滝沢ハム株式会社)
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比で回復し67.92億円(+3.4%)と増収を確保(資料:第1四半期決算短信 p1,p4)。
- 原材料(輸入牛肉等)や包装資材・エネルギーコストの上昇で営業損失を継続(営業損失△1.05億円)。
- 政策保有株式の売却による特別利益を計上し、親会社株主に帰属する四半期純損失は△0.01億円に縮小(資料:第1四半期決算短信 p7)。
決算数値概要
- 売上高: 67.92億円 (前年比 +3.4%)
- 営業利益: △1.05億円 (前年比 △7.1%)
- 純利益: △0.01億円 (前年比 +98.9%)
前回決算からの主なUPDATE
- 売上は前年同期比で回復(特に食肉部門と惣菜が寄与)。(資料:第1四半期決算短信 p4)
- 収益面は原材料・エネルギー等のコスト上昇を吸収しきれず営業損失が拡大(△98百万円→△105百万円)。(資料:第1四半期損益計算書 p7)
- 政策保有株式の売却で98百万円程度の特別利益を計上し、四半期純損失が大幅に改善(ワンオフ要因)。(資料:損益計算書および解説 p7,p4)
好材料(ポジティブ要因)
- 売上回復の兆し:全体売上が前年同期を上回り、食肉部門(前年比+8.5%)や惣菜部門(前年比+13.3%)が牽引(資料:第1四半期概況 p4)。
- ワンオフでの特別利益計上により当期純損失がほぼ解消され、短期的な財務負担軽減に寄与(資料:損益計算書 p7)。
- 会社は生産性改善・経費削減、新商品投入など収益改善施策を継続中(今後の見通し・取り組み記載、決算短信 p4)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 原材料(特に輸入牛肉)・包装資材・エネルギーコストの高止まりにより、粗利・営業利益が圧迫されている点は構造的リスク。
- 営業損失が継続しており、現状は一時的な売却益で純損失を圧縮しているに過ぎない(施策での実需改善が不可欠)。
- 純資産や自己資本比率は期首からやや低下(自己資本比率:27.7%→26.5%)、外部環境悪化でバランスシートの余裕が縮小する懸念(資料:貸借対照表 p5-p6)。