湖池屋(2226) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/04 13:53
株式会社湖池屋
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 増収増益を達成:売上高153.16億円(前年比+2.0%)、営業利益9.36億円(前年比+33.6%)、親会社株主に帰属する四半期純利益6.23億円(前年比+87.1%)
- 国内は高付加価値ブランドとロングセラーが好調、馬鈴薯の貯蔵管理強化で歩留まり改善→原料起因コストが大幅に改善
- 海外事業が堅調(海外売上17.18億円、前年比+15.7%、セグメント利益2.76億円、前年比+70.4%)で増収増益を牽引
決算数値概要
- 売上高: 153.16億円 (前年比 +2.0%)
- 営業利益(経常利益): 9.36億円 (前年比 +33.6%)
- 純利益: 6.23億円 (前年比 +87.1%)
前回決算からの主なUPDATE
- 棚卸資産廃棄損が解消:前期第1四半期に計上された棚卸廃棄損(207百万円)が今回発生せず、歩留まり改善とコスト改善が顕在化
- 海外でのチャネル拡大・輸出好調:ベトナム・タイ・米国で販売拡大が奏功し、海外セグメント利益が大幅増
- 通期業績予想に変更なし:2027年3月期の通期予想(売上654.00億円、営業利益39.00億円等)は据え置き
好材料(ポジティブ要因)
- 原料歩留まり改善により原価圧縮が進み、利益率改善に直結している点
- 「湖池屋プライドポテト」等の高付加価値ブランドおよびロングセラー(スコーン、ポリンキー等)の販売好調で売上基盤が堅い
- 海外(特にベトナム・タイ・米国)での販路拡大・輸出好調が収益の補完要因となっている
悪材料(ネガティブ要因)
- 世界的な原材料・物流コスト上昇、賃金上昇などコスト上振れのリスクは依然として大きい点
- 馬鈴薯の品質・収穫リスクは供給とコストに直結する構造的な脆弱性(改善は進むが完全解消には継続対応が必要)
- 中東情勢など外部リスクは不透明で、現状の業績予想には織り込んでいないため今後の変動要因となり得る