2162東証スタンダード市場
nmsホールディングス nmsホールディングス(2162) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 13:37
nms ホールディングス株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+11.2%で21,283百万円と増収を達成し、営業利益も前年同期比+7.3%の420百万円と増益
- 営業外での為替差益(約221百万円)計上等により経常利益は493百万円と黒字化、一方で連結子会社の事業構造改革費用220百万円を計上し、四半期純利益は100百万円にとどまる
- 重要な後発事象:株式会社ワールドホールディングスによる公開買付けが成立し親会社が異動、全株取得(株式売渡請求)および2026年8月28日上場廃止(予定)という大きな企業支配構造の変化が発生
決算数値概要
- 売上高: 212.83億円 (前年比 +11.2%)
- 営業利益(経常利益): 4.20億円 (前年比 +7.3%)
- 純利益: 1.00億円 (前年同期は△3.47億円の損失 → 黒字化)
前回決算からの主なUPDATE
- 世界的な地政学リスク等の環境下でも第1四半期は増収増益を確保(特にEMSの伸長が寄与)
- 為替差益約221百万円を計上し経常利益が前年同期の赤字から黒字へ転換
- 連結子会社(TKR de México)での事業構造改革費用220.9百万円を特別損失として計上(業績に影響)
好材料(ポジティブ要因)
- EMS事業が堅調で、セグメント売上は前年同期比+21.6%、セグメント利益は+98.7%と大幅改善(収益貢献度が高い)
- 全社的に「規模より利益率改善」を重視する中期計画の実行を進めており、収益性改善への施策が実行段階にある(ガバナンス強化、事業連携、原価構造見直し等)
- 親会社交代によりグループ間シナジーや採用力強化等の支援が期待される(HS事業の採用面での連携など)
悪材料(ネガティブ要因)
- 連結子会社の事業構造改革で220.9百万円の特別損失を計上し純利益への下押し要因となった
- PS事業は売上減及び利益大幅減(セグメント利益は前年同期比△81.9%)で、依然として構造的な課題を抱える
- 公開買付け成立による親会社異動と株式売渡請求(全株取得・上場廃止予定)は、上場株式としての流動性喪失、少数株主の立場変化など投資家にとって重大な影響を及ぼす可能性あり