日本基礎技術(1914) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/12 15:21
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日本基礎技術株式会社
令和9年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 連結売上高は68.14億円(前年同期比+3.0%)、営業利益は6.16億円(同+60.1%)と増益傾向
- 増益は米国現地法人のLNGプラント関連工事の進捗改善と為替差益が寄与したため(外需寄与が大きい)
- 国内では杭工事で排泥処理費用の想定外発生により工事利益率が低下するなど、現場レベルのコストリスクあり
決算数値概要
- 売上高: 68.14億円 (前年比 +3.0%)
- 営業利益: 6.16億円 (前年比 +60.1%)
- 純利益: 6.50億円 (前年比 +126.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 6月3日に「中期経営計画(2026年度~2028年度)」を策定し、高齢化対策・若年者採用促進と付加価値技術の早期展開を重点化
- 第1四半期決算で米国LNG関連工事の採算性が改善し、連結業績を押し上げた点を確認(為替差益も寄与)
- 通期業績予想・配当予想に変更なし(現時点で前回公表の見通しを据え置き)
好材料(ポジティブ要因)
- 米国大型プロジェクトの進捗改善により短期的な収益性が大きく改善(利益の増幅が確認)
- 自己資本比率は65.0%に上昇し、財務基盤は良好(バランスシートの健全性)
- 中期経営計画で自動化・付加価値技術に注力。人手不足対策と収益性向上の取り組みが明確化
悪材料(ネガティブ要因)
- 国内案件での想定外の工事コスト発生(排泥処理等)が利益率を圧迫するリスクがあり、採算管理が課題
- 収益が大型プロジェクト(特に米国のLNG案件)に依存する傾向があり、プロジェクトの発注タイミングや進捗による業績変動が大きい
- 建設資材価格・労務費高騰や人材確保難といった業界全体の構造課題が継続しており、中長期での利幅確保の難しさ