東亜道路工業(1882) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/03 15:18
東亜道路工業株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+1.3%で23,564百万円とわずかに増加したが、営業損失は継続(△333百万円)、親会社株主帰属の四半期純損失は△80百万円と赤字を維持
- 製造販売・環境事業等が好調(売上高11,412百万円、セグメント利益557百万円)で全体の下支えに寄与
- 2027年3月期の通期業績予想および配当予想に変更なし(通期:売上高130,000百万円、営業利益6,000百万円、年間配当90円)
決算数値概要
- 売上高: 235.64億円 (前年比 +1.3%)
- 営業利益(経常利益): △3.33億円 (前年比 改善 +13.1%※営業損失の縮小を示す)
- 純利益: △0.80億円 (前年比 改善 +27.3%※親会社株主に帰属する四半期純損失)
前回決算からの主なUPDATE
- 2027年3月期の業績予想・配当予想は変更なし(会社は原材料価格の不確実性を注視しつつも現時点では修正せず)
- 第1四半期の受注高は30,934百万円(前年同期比△9.7%)、うち建設事業の受注が19.3%減で弱含み
- 製造販売・環境事業の売上・利益が増加(売上高11,412百万円、セグメント利益557百万円)し、セグメント構成比の回復が見られる
好材料(ポジティブ要因)
- 製造販売・環境事業等が増収増益(売上高+13.3%・セグメント利益増)でグループ全体の収益を下支えしている点
- 次期繰越高(工事のバックログ)が増加(44,234百万円)しており、今後の売上確保につながる受注残を確保している点
- 会社が通期予想と配当(年間90円)を据え置きとしており、株主還元方針の維持が確認できる点
悪材料(ネガティブ要因)
- 建設事業の完成工事高・受注の鈍化とセグメント損失(建設事業セグメント損失205百万円)で本業の回復が遅れている点
- 第1四半期は営業損失・四半期純損失を計上しており黒字化には至っていない(短期的な収益性課題)
- アスファルト等原材料価格や労務費の高止まり、為替・原油の変動リスクにより今後のコスト圧力が継続する不確実性が高い点