清水建設(1803) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/30 13:32
清水建設株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+9.3%で4,828.29億円と増収、完成工事高の進捗によるもの
- 営業利益は前年同期比+11.8%で192.83億円、工事採算の改善が寄与
- 四半期純利益は前年同期比+396.5%で552.57億円。持分法適用関連会社化に伴う負ののれん計上(約355億円相当)や政策保有株式売却益の増加が大幅増益の主因
決算数値概要
- 売上高: 4,828.29億円 (前年比 +9.3%)
- 営業利益(経常利益): 192.83億円 (前年比 +11.8%)
- 純利益: 552.57億円 (前年比 +396.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想のうち経常利益・当期純利益を負ののれん相当額計上によりそれぞれ+355億円で上方修正(売上高・営業利益予想は据え置き)
- グループ内で清和綜合建物株式会社を持分法適用関連会社化し、当第1四半期に持分法による投資利益(負ののれん相当額)を計上
- 取締役会で自己株式取得(上限600万株/100億円)を決議(資本還元策の実行準備)
好材料(ポジティブ要因)
- 施工中の大型工事が順調に進捗し、完成工事高と工事採算が改善して営業利益を押し上げている点
- 持分法適用関連会社化や政策保有株式売却による一時益で純利益が大幅増加し、自己資本増強に寄与(資本効率向上の余地)
- 自己株式取得の決議など株主還元の強化姿勢を表明している点
悪材料(ネガティブ要因)
- 当期純利益の大幅増加は負ののれんや有価証券売却益等の非継続的・非営業項目が主因であり、利益の質(持続性)に懸念が残る
- 開発事業等の総利益は減少しており(開発事業の売上・総利益の減少が認められる)、事業ポートフォリオのバランス課題がある
- 資材・エネルギー価格や人手不足の下での労務費上昇、支払利息の増加などコスト圧力が継続している点(連結有利子負債は約5,732億円で前期比微増)