Q1の大幅増益と会社計画(通期売上98,000百万円:+12.1%、営業益4,200百万円:+77.8%)を踏まえ、手持工事の施工消化で来年度は高成長期待。ただし通期受注見通しは低下しており受注持続性が鍵。
FY2027は会社計画で売上98,000百万円(+12.1%)、営業益4,200百万円(+77.8%)を見込む。Q1の高進捗と繰越工事高の取り崩しで短期は高成長が期待されるが、通期受注見通しは保守的。FY28–FY29は受注環境次第で年率3–5%の緩やかな成長を想定すると、3年トータルでは概ね年平均6%前後の成長イメージ。
受注の持続性(通期受注見通しの低下)は最大リスク。資機材・労務費高騰や人手不足による工事コスト上昇、入札競争激化で利益率が悪化する可能性がある。大規模工事の遅延・赤字案件発生や地政学・財政環境の変化(公共投資圧縮)も業績下振れ要因。投資有価証券評価の変動は純資産に影響。
短期的には手持工事の売上化とQ1の好調で増収増益が期待されるが、中長期は受注継続性と粗利率維持が成長の鍵。投資判断はFY27通期着地と今後数四半期の受注動向・受注粗利を注視して行うのが適切。