SAAFホールディングス(1447) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/13 19:20
SAAFホールディングス株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 営業利益は240百万円(2.40億円)で前年同期比約3倍と本業の収益性が大幅改善(建設土木事業の改善が牽引)。(資料 p4,p11)
- 四半期純損失は▲1,299百万円(▲12.99億円)を計上。主因はSchoo株式の減損(▲1,018百万円)および特別調査費等(▲339百万円)で、一過性・非資金性の影響が大きく通期見通しは据え置き。 (資料 p4,p9)
- 営業キャッシュフローはプラス(1,316百万円)で現預金は増加(期末現預金4,478百万円、前期末比+1,041百万円)、第1四半期で通期見通しの営業利益の20%を確保。 (資料 p8,p7)
決算数値概要
- 売上高: 66.68億円 (前年比 -7.0%)
- 営業利益: 2.40億円 (前年比 +298.9%)
- 純利益: ▲12.99億円 (前年同期 △0.14億円 → 当期 △12.99億円(主に一過性の特別損失による))
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想(売上28,327百万円、営業利益1,200百万円)および配当予想は変更なし(Q1決算での一過性損失は通期見通しに影響せず)。 (資料 p4,p16)
- Schoo関連で取得株式の評価損を計上(投資有価証券評価損 約1,018百万円)した点を開示。これは非資金支出で本業のキャッシュフローには影響なし。 (資料 p4,p9)
- セグメント別では全セグメントで損益改善、特に建設土木が増益(売上4,494百万円、セグメント損益330百万円)で全社業績を牽引。システム開発も黒字転換。 (資料 p10–15)
好材料(ポジティブ要因)
- 建設土木事業の収益性改善と受注堅調(建設土木売上前年同期比+7.2%、セグメント利益大幅改善)。(資料 p14–15)
- 営業CFの改善と期末現預金の増加により短期的な財務余力は確保(営業CF +1,316百万円、現預金 +1,041百万円)。(資料 p8–9)
- Schooとの資本業務提携を起点としたリスキリング/自治体向けサービス拡充等の中期戦略(MTG2028)で将来的な高付加価値化が見込める(戦略は通期・中期計画で明示)。(資料 p26,p11)
悪材料(ネガティブ要因)
- 四半期で大きな純損失を計上(▲1,299百万円)、結果として自己資本が減少し自己資本比率が低下(自己資本比率:10.4%)。(資料 p8,p7)
- 投資有価証券の評価損等一過性の損失発生に伴い純資産が圧迫され、ネットD/E比率が上昇(ネットD/E 3.11倍)。財務健全性面の懸念が一時的に高まる。 (資料 p9)
- 連結売上高は前年同期比で減収(全社で▲7.0%)、一部では外部要因(機器納期遅延、DDR4供給不足等)がシステム販売に影響。中長期での安定成長実現には受注継続性と人材確保が課題。 (資料 p11–13)