1434東証スタンダード市場
JESCOホールディングス JESCOホールディングス(1434) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 04:25
JESCOホールディングス株式会社
2026年8月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 受注高が大幅増:第3四半期累計の受注高は172億43百万円(前年同四半期比+62.8%)と伸長し、次期繰越受注残高も増加。
- 業績は増収増益:売上高・営業利益・純利益ともに大幅改善(営業利益は前期比で約+119%)。
- 財務面は現金増加と同時に長期借入の増加:運転資金・投資で現金を積み上げつつ、固定負債(長期借入金)が増加。
決算数値概要
- 売上高: 143.11億円 (前年比 +16.1%)
- 営業利益(経常利益): 17.36億円 (前年比 +118.9%)
- 純利益: 10.93億円 (前年比 +212.8%)
前回決算からの主なUPDATE
- 受注高・受注残の増加:第2四半期からさらに受注が積み上がり、当第3四半期累計で受注高は172.43億円に拡大、繰越受注残も増加。
- 収益性改善の進展:国内EPC(再生可能エネルギー、通信システム等)の好採算案件進捗で営業利益が大幅増。
- 財務構造の変化:現金及び預金が増加する一方で、長期借入金が約11.6億円増加し固定負債が拡大(不動産取得や投資のための資金調達を想定)。
好材料(ポジティブ要因)
- 需給追い風の分野での受注拡大:屋根置き太陽光(自家消費型)・系統用蓄電設備、監視カメラ等通信インフラの引合い強く、成長領域の取り込みが進展。
- 元請け体制とオフショア設計の強み:設計をベトナムグループで行う体制により迅速かつコスト競争力ある提案が可能。
- 不動産事業の収益化:販売用不動産の売却によるキャッシュ創出と保有物件の賃料収入安定化で収益の多角化を実現。
悪材料(ネガティブ要因)
- アセアンEPC(工事部門)の採算不確実性:現地民間向け工事を控えており、工事部門の黒字化にはなお課題。
- 受注→売上への期ずれリスク:系統連系や外部要因による工事の期ずれで、売上計上時期がズレる可能性がある。
- 借入金増加による財務負担:長期借入金の増加で固定負債が拡大しており、今後の投資・金利動向による影響を注視する必要あり。