ファーストコーポレーション(1430) の株式情報 | Hooolders1430東証スタンダード市場
ファーストコーポレーション最終更新日:2026/07/15 13:19
ファーストコーポレーション株式会社
2026年5月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は364.17億円(前期比△15.7%)と減収も、完成工事総利益率の改善などにより営業利益・純利益は過去最高を更新
- 営業利益は28.96億円(前期比+12.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益は18.82億円(前期比+12.8%)
- 販売用不動産の先行投資拡大とプロジェクト資金調達で仕入・在庫を積み上げ(販売用不動産残高197.47億円)、配当は期末48円に増配(配当性向約30.5%)
決算数値概要
- 売上高: 364.17億円 (前年比 △15.7%)
- 営業利益: 28.96億円 (前年比 +12.3%)
- 純利益: 18.82億円 (前年比 +12.8%)
前回決算からの主なUPDATE
- 完成工事高は27,224百万円(前年比+20.2%)と建設事業が拡大。完成工事総利益率は11.5%へ改善
- 不動産売上高は8,160百万円(前年比△48.1%)、共同事業収入も大幅減(656百万円、△85.6%)で売上全体は減少
- 販売用不動産残高を積極的に拡充(期末197.47億円)、これに伴い短期・長期借入金が増加し営業CFは△99.06億円と大幅な資金流出に
好材料(ポジティブ要因)
- 施工採算性の改善により完成工事総利益率が上昇(8.0%→11.5%)、建設セグメントの利益率が大幅に向上
- 「造注方式」や共同事業の拡大で1案件あたり複数の収益機会を確保するビジネスモデル(用地取得→施工→販売)の強み
- 中長期ビジョン(First VISION 2031)に沿った人的資本・DX投資を強化(従業員増・新卒採用拡大、DX認定取得)、成長基盤を整備
悪材料(ネガティブ要因)
- 不動産売上・共同事業収入の落ち込みで売上が大幅減少し、収益が不安定化するリスク(事業ポートフォリオ依存)
- 営業活動によるキャッシュ・フローは△99.06億円と大幅マイナス、現金残高は26.25億円へ減少し、資金繰り・金利上昇の影響が懸念
- 期末受注残(283.60億円)は前期比減少(△20.7%)しており、将来の売上の見通しは受注獲得に依存している点に注意必要