ユキグニファクトリー(1375) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 16:38
ユキグニファクトリー株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 第1四半期の売上収益は79.8億円(前年同期比 +9.6%)で四半期として過去最高を更新し、コアEBITDAは8.3億円(前年同期比 +44.4%)と大幅改善
- 営業損失は△4.33億円と前期(△7.19億円)から損失幅を縮小、親会社帰属の四半期損失は△3.06億円に改善
- 現金同等物は期末で19.76億円に減少(前期末比 △19.92億円)、配当や設備投資等によるキャッシュアウトが主因で財務指標(ネットD/E等)は悪化傾向
決算数値概要
- 売上高: 79.8億円 (前年比 +9.6%)
- 営業利益(経常利益): △4.33億円 (前年比 +39.8%(損失縮小))
- 純利益: △3.06億円 (前年比 +51.9%(損失縮小))
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期で売上・コアEBITDAが前年同期比で大幅改善(売上・コアEBITDAともに増加)
- 研究開発・事業開発体制を強化(2026年4月に事業開発本部新設、2026年7月に「キノコミライ ラボ」開設)
- 期中のキャッシュ・ポジションは悪化(配当支払い751百万円、設備投資増加等で現金残高減少)、結果としてネットD/EやネットD/コアEBITDA倍率が上昇
好材料(ポジティブ要因)
- 需要取り込みと製品戦略が奏功し、主要品目(まいたけ等)の販売量拡大で売上増とコアEBITDA改善が実現
- プレミアムブランド(「雪国まいたけ 極」等)や新規商品群(「キノコのお肉」シリーズ)による高付加価値化の推進で中長期の収益源強化が期待
- 海外展開(オランダ子会社のグループ化等)や研究開発拠点拡充により成長の種を確保しつつ、BPR等でコスト構造改善を継続
悪材料(ネガティブ要因)
- 四半期ベースで依然として営業・純損失が継続しており、短期的な黒字転換には至っていない点はリスク
- 現金・現金同等物の減少と配当支出・借入金残高により、ネット有利子負債が増加し財務レバレッジ指標が悪化(短期の財務余力が低下)
- IAS第41号「農業」による公正価値変動が業績に大きく影響(第1四半期の農業会計の純損益インパクトは約△7.6億円相当の影響)し、四半期ごとの業績変動性が高い点は投資判断で注意が必要