ファーストリテイリング(9983) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 04:30
株式会社ファーストリテイリング
2026年8月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 連結売上収益は3兆65,182百万円(30,651.82億円)、前年同期比 +17.1% と大幅増収で過去最高を更新
- 営業利益は614,389百万円(6,143.89億円)、前年同期比 +36.2% と大幅な利益拡大
- 親会社帰属四半期利益は426,077百万円(4,260.77億円)、前年同期比 +25.6%。為替・ヘッジ益などで包括利益が大幅増(四半期包括利益 737,235百万円)
決算数値概要
- 売上高: 30,651.82億円 (前年比 +17.1%)
- 営業利益: 6,143.89億円 (前年比 +36.2%)
- 純利益: 4,260.77億円 (前年比 +25.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想を上方修正:売上収益を3兆9,000億円→3兆9,700億円へ(+700億円)、営業利益および当期利益も増額修正
- 海外ユニクロが全地域で好調を維持し、グローバルでの出店・旗艦店戦略が奏功、上期・第3四半期で過去最高業績を達成
- キャッシュポジションと短期金融資産が増加(現金同等物 1,132,078百万円)、金融収益の寄与で税引前利益も拡大
好材料(ポジティブ要因)
- グローバルでのユニクロ事業が全地域で増収増益:海外ユニクロの成長が連結業績を牽引している点は持続的な収益源
- 粗利率・販管費比率の改善により収益性が改善(売上総利益率+1.1pt、売上高販管費比率改善)しマージン拡大が確認できる
- 強固な財務基盤と豊富な現金・短期金融資産により、出店投資・ESG投資や安定配当(通期予想配当640円)に対応可能
悪材料(ネガティブ要因)
- グローバルブランド事業は減収・減益で苦戦(売上収益約963億円、事業利益19億円と大幅減益) — グループ全体の成長重心はユニクロに偏在
- 為替やヘッジ損益への依存度が高く、金融収益が業績に与える影響が大きい(ポジティブ時は押し上げ要因、逆風では下押しリスク)
- 出店拡大や海外投資の継続により固定費・リース負債が増加(使用権資産・リース負債増)、新規出店の採算負荷や景況変化リスクを内包する