コックス(9876) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 04:19
株式会社コックス
2027年2月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は横ばいで38.03億円(前年比 +0.9%)と踏みとどまるが、営業利益は3.29億円と前年同期比で約30%減少し収益性が悪化
- EC売上が好調で前年比113.3%と伸長。OMO施策やインフルエンサー施策が奏功
- 売上総利益率が前年同期比で2.2ポイント低下、為替差損などの影響で経常・純利益も大幅減少(純利益 2.62億円、前年比 △38.7%)
決算数値概要
- 売上高: 38.03億円 (前年比 +0.9%)
- 営業利益(経常利益): 3.29億円 (前年比 △29.9%)
- 純利益: 2.62億円 (前年比 △38.7%)
前回決算からの主なUPDATE
- EC成長加速:第1四半期でEC売上が前年比113.3%(前期通期のEC伸長率は約102.5%)とオンライン比率が強まる
- 荒利率悪化の深刻化:前期通期での売上総利益率改悪(△0.4pt)から更に第1四半期は△2.2ptと在庫評価見直しや原価上昇の影響が拡大
- 店舗戦略の継続と出店調整:第1四半期末の店舗数は177店(新規出店4、移設改装2、閉店1)で既存店売上は前年比99.2%
好材料(ポジティブ要因)
- EC売上の強い伸長(前年比113.3%):OMO・会員施策・インフルエンサー活用が顧客獲得に寄与
- 店舗網の拡充とリニューアル:ブランド発信強化や売場改善で中長期の売上底上げ効果が期待できる
- 業績予想の据え置き:会社は通期見通し(売上158億円、営業利益13.6億円)を変更しておらず、従来計画を達成する姿勢
悪材料(ネガティブ要因)
- 利益率悪化:売上総利益率が大幅に低下(△2.2pt)し、営業利益・純利益が大幅減少している点は構造的課題を示唆
- 費用増加圧力:人件費・派遣費やEC手数料増加で販管費が増加(前年同期比 +3.9%)、利益を圧迫
- 為替・原材料コストの影響:第1四半期に為替差損(約1,522万円)計上等、外部要因によるコスト上振れリスクが残る