ハリマビステム(9780) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/12 11:53
株式会社ハリマビステム
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高・営業利益・純利益が前年同四半期比で大幅増(売上高+15.8%、営業利益+81.1%、純利益+64.6%)
- 通期業績予想は変更せず、人件費などの先行投資を見込んでいるためQ1の増益が通期見通しに直結しない点に注意
- 2026年8月に譲渡制限付株式報酬として自己株式77,440株を処分することを決議(経営インセンティブ強化)
決算数値概要
- 売上高: 82.07億円 (前年比 +15.8%)
- 営業利益: 5.28億円 (前年比 +81.1%)
- 純利益: 3.70億円 (前年比 +64.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期は新規物件の本格稼働・契約更新・臨時作業の増加、グループ会社業績伸長により大幅増収増益となった点
- 通期予想(売上高320億円、営業利益13億円等)は据え置き。ただし第2四半期以降の処遇改善や採用・研修費の計画で通年では投資先行を想定
- 2026年7月取締役会決議により、譲渡制限付株式報酬のため自己株式77,440株(総額約7,170万円)を処分予定(2026/8/12実行)
好材料(ポジティブ要因)
- Q1での収益改善:新規受注の本格稼働や臨時作業増で売上・利益が大きく拡大し、収益基盤の改善が確認できる
- 財務余力の改善:現金預金が増加(期末現金及び預金は約56.77億円)、自己資本比率は58.6%と堅調な資本構成を維持
- 中期経営計画に基づく人財投資・DX投資の先行実施で将来の付加価値向上を図る方針(長期成長に向けた戦略投資)
悪材料(ネガティブ要因)
- 通期見通しは据え置き:Q1の好調がある一方で、今後の賃上げ・採用費・研修費等の増加が利益を圧迫する見込みで不確実性あり
- 労働力不足・人件費上昇など業界構造的リスク:顧客のコスト削減圧力や人手不足が継続すれば契約条件の厳格化や解約リスクが残る
- 譲渡制限付株式報酬の実施により将来的に株式関連の希薄化やPERなど指標に影響する可能性(投資家視点で注視が必要)