札幌臨床検査センター(9776) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/02/06 21:34
札幌臨床検査センター株式会社
2026年3月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比で増収(+1.7%)も、親会社株主に帰属する四半期純利益は△21.0%と減益に転じる
- 営業利益は増加(+3.3%)で本業は堅調だが、株式併合に伴う特別損失(株式併合費用 約1.28億円)を計上し税引前利益を圧迫(資料P.9)
- 既に株式併合・上場廃止の手続を進行中であり、通期業績予想は未開示(上場廃止予定のため配当・予想未記載、資料P.1〜P.3、P.12)
決算数値概要
- 売上高: 155.34億円 (前年比 +1.7%)
- 営業利益: 5.59億円 (前年比 +3.3%)
- 純利益: 2.89億円 (前年比 △21.0%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第3四半期において株式併合関連の費用(株式併合費用 約128,043千円)を特別損失として計上(資料P.9)
- 売上・営業利益は中間→第3四半期で引き続き増加傾向(通期ベース増収基調)だが、特別損失で当期純利益は悪化(資料P.6〜P.9)
- 上場廃止スケジュールが進行中(整理銘柄指定〜上場廃止予定日:2026/2/16 等、詳細は資料P.12)。これに伴い通期の予想・配当見通しは未記載(資料P.1,P.3)
好材料(ポジティブ要因)
- 調剤薬局事業が堅調で売上・セグメント利益ともに増加(売上高約88.13億円、セグメント利益+14.5%)(資料P.4)
- 営業利益は前年同期比で増加しており、本業の収益力は一定の安定を示す(営業利益559百万円、+3.3%)(資料P.1,P.6)
- 自己資本比率は高水準(67.0%)で財務の安定度は高く、純資産も増加(資料P.2,P.6)
悪材料(ネガティブ要因)
- 上場廃止(非公開化)手続きが進行中で流動性・市場性が喪失される可能性が高い(株式併合・上場廃止予定の記載、資料P.12)
- 株式併合に伴う特別損失(約1.28億円)を計上し、当期純利益を大きく押し下げた(資料P.9)
- 臨床検査事業はPCR受託件数の減少や子会社の業務範囲見直しで売上が横ばい~減少(臨床検査売上59.16億円、△0.2%)、収益への下押し圧力(資料P.4)