日建工学(9767) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/10 11:50
日建工学株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は横ばい(前年同期比ほぼ△0.1%)で1,323百万円(約13.23億円)と安定推移
- 営業利益が大幅改善し84.6百万円(約0.85億円)を確保(前年同期7.1百万円→改善)
- 経常利益・純利益は特別要因(棚卸資産処分益等)により大幅増(経常利益184.7百万円、親会社株主帰属四半期純利113.1百万円)
決算数値概要
- 売上高: 13.23億円 (前年比 △0.1%)
- 営業利益(経常利益): 0.85億円 (前年比 +1,085%程度)
- 純利益: 1.13億円 (前年比 +4,300%程度)
前回決算からの主なUPDATE
- 営業ベースでの採算改善:型枠貸与が黒字転換、製品販売の利益率も改善し営業利益が大幅増加
- 特別項目の影響:四半期で棚卸資産処分益等の営業外収益約77.9百万円を計上し経常利益を押上げ
- 財務健全性の向上:自己資本比率が約81.0%(前期77.5%)へ上昇しバランスシートが堅調
好材料(ポジティブ要因)
- セグメント収益改善:型枠貸与事業は売上増(+22.4%)かつ黒字化、製品販売も利益率向上で全体採算が改善
- 強固な財務体質:現金預金高(約25.4億円)と高い自己資本比率で下振れリスクに耐えうる余力あり
- 通期業績予想に変更なし:会社は通期見通しを据え置き(配当予想も維持)で目標達成への自信を示唆
悪材料(ネガティブ要因)
- 一過性要因の存在:業績押上げに寄与した棚卸資産処分益等は非反復項目の可能性が高く、持続性に不確実性あり
- 売上は横ばい:全体売上は前年同期並みで成長トレンドが弱く、需要依存(災害復旧等)の変動リスクが残存
- 業界環境のコスト圧:労務費・建設資材価格上昇や需給逼迫が継続しており、下期以降の採算悪化リスクが存在