9684東証プライム市場
スクウェア・エニックス・ホールディングス スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/10 16:17
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は78,423百万円(784.23億円)、前年同期比+32.3%と大幅増収。デジタルエンタテインメント事業が牽引。
- 営業利益は17,008百万円(170.08億円)、前年同期比+88.6%と利益率改善。親会社株主に帰属する四半期純利益は13,244百万円(132.44億円)、同+175.7%と大幅増益。
- バランスシートは強固(自己資本比率82.2%)。一方で現金及び預金は前期末比で減少(△16,362百万円)し、コンテンツ制作勘定は増加しているため開発投資・運転資金動向に注目。
決算数値概要
- 売上高: 784.23億円 (前年比 +32.3%)
- 営業利益(経常利益): 170.08億円 (前年比 +88.6%)
- 純利益: 132.44億円 (前年比 +175.7%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期でセグメント横断的に増収増益を確認(特にデジタルエンタテインメントが寄与)。
- 「ファイナルファンタジーVII リバース」等HDタイトルやスマホタイトルの寄与拡大、一方で「FFXIV」拡張パッケージの2027年初頭発売に向けた先行費用を計上。
- 通期業績予想の修正はなし(2027年3月期通期予想は据え置き)。配当方針(通期43円想定)も維持見込み。
好材料(ポジティブ要因)
- 主力IPによるマルチプラットフォーム展開が奏功し、HD・カタログ・スマホの複合で売上基盤が強化された点。
- 営業利益率の大幅改善と高い自己資本比率(82.2%)により、成長投資やM&A、株主還元の余地が確保されている点。
- 既存タイトルのカタログ収益拡大と主要新作ローンチ(Switch 2/Xbox/PCなど)のパイプラインにより中長期の収益安定化が期待できる点。
悪材料(ネガティブ要因)
- コンテンツ制作勘定の増加と現金預金の第1四半期での減少(△16,362百万円)は、開発投資や運転資金の先行負担を示唆。短期的なキャッシュフロー圧迫リスク。
- 「FFXIV」拡張など大型タイトルの先行費用計上により四半期ベースでの利益変動が発生。タイトル発売のタイミングに業績依存度が高い点。
- 為替差益等の一時要因が寄与している面があり、為替動向や一過性の収益に左右されるリスク。