北海道瓦斯(9534) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/30 14:21
北海道瓦斯株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は横ばい(前年比△0.7%)だが、営業利益は大幅減(前年比△41.1%)、親会社株主に帰属する四半期純利益も同様に大幅減(△41.5%)
- ガス売上高が原料費調整制度の販売単価低下と販売量減少により同6.9%減と低下し、収益を圧迫
- スマートメーター導入・DX投資や社員処遇改善など戦略的経費の増加が利益減に寄与。ただし通期予想は据え置き(管理側は計画内と判断)
決算数値概要
- 売上高: 380.39億円 (前年比 △0.7%)
- 営業利益: 34.24億円 (前年比 △41.1%)
- 純利益: 25.17億円 (前年比 △41.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想は修正なし(2027年3月期通期予想は売上高190,200百万円、営業利益12,800百万円のまま)
- スマートメーター・DX分野への投資や社員処遇向上を目的とした戦略的経費が増加し、四半期での営業費用が拡大
- 四半期末現金・預金が前年同期および前期末から大幅に減少(期末現金及び預金:33.33億円/前期末99.99億円→※資料では9,799→3,333百万円)、総資産は前期末比で減少
好材料(ポジティブ要因)
- 電力販売量は増加(第1四半期で販売量+3.8%)しており、電力事業が拡大基調にある(電力売上高は微増)
- 取付メーター件数や暖房・厨房メーター統合後の件数は増加傾向で基盤顧客数は拡大(取付メーター:605,261件、暖房・厨房統合後573,632件)
- 自己資本比率が改善(前期末49.1% → 今期53.6%)しており財務健全性は向上
悪材料(ネガティブ要因)
- ガス販売量の減少(季節要因で家庭用・業務用とも低下)と販売単価低下が収益に直撃し、利益率が大幅に悪化
- 戦略投資や人件費上昇が短期的に営業費用を押し上げ、利益回復の足かせになっている
- 原油価格や為替の変動が大きく(Q1の全日本CIF原油$111.25/bbl、為替159.03円/$)、燃料コスト・価格転嫁リスクが拡大している