レノバ(9519) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 16:27
株式会社レノバ
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 第1四半期はバイオマス発電所の定期点検が集中し、売上・利益が期首計画比で弱含み(停止日数が前年同期比+107日)。
- 売上高は前年同期比で微減も、通期計画に対する進捗は概ね想定内(通期予想維持)。
- 蓄電事業の大型案件(袋井宇刈100MW着工、菊川西村90MW等)でプロジェクト開発・ファイナンス実績を継続的に積み上げ中。
決算数値概要
- 売上高: 193.30億円 (前年比 -5.8%)
- 営業利益: 10.43億円 (前年比 -68.4%)
- 純利益: 0.95億円 (前年比 -89.0%)
前回決算からの主なUPDATE
- 袋井宇刈蓄電所(100MW/280MWh、市場販売型)について2026年7月に投資意思決定・着工(運転開始予定:2029年度)。
- 苓北・天草陸上風力(54.6MW)で東京ガスと25年の長期PPA締結(2026年6月)。
- 第1四半期に軽米西ソーラーの補修工事完了、バイオマス定期点検がQ1に集中し稼働が一時低下(影響を受けたのは想定内)。
好材料(ポジティブ要因)
- 大型蓄電パイプラインの拡充:運転中・建設中・公表案件で総出力が数百MW規模に達し、2030年見通しで蓄電がEBITDA成長の主力に。
- バイオマス発電所がフル稼働すれば通年寄与で安定収益基盤を確保(7発電所体制)。
- 大型プロジェクトでのプロジェクトファイナンス組成実績(菊川西村等)があり、今後の大型案件実行力が高い。
悪材料(ネガティブ要因)
- 第1四半期に集中したバイオマスの定期点検で稼働日数が大幅減、短期業績に大きく影響。
- 企業結合時に計上する無形資産の償却(会計上の費用)が営業利益・当期利益を毎年押し下げる(参考:約営業▲30億円/年、当期▲20億円/年の影響想定)。
- バイオマス燃料の一部がスポット調達のため燃料市況・為替変動リスクが残る(スポット価格±$10/tで営業利益に数億円の感応度)。