九州電力(9508) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/31 16:14
九州電力株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高・営業利益・四半期純利益が前年同期比で大幅増加:売上高+6.9%、営業利益+34.9%、親会社株主に帰属する四半期純利益+30.7%。
- 包括利益が大幅改善(63,521百万円、前年同期比+91.0%)し自己資本比率が20.9%へ上昇。
- 通期業績予想および配当予想は修正なし(通期売上高2,300,000百万円、年間普通株配当50円見込み)。
決算数値概要
- 売上高: 5,326.87億円 (前年比 +6.9%)
- 営業利益: 834.30億円 (前年比 +34.9%)
- 純利益: 610.98億円 (前年比 +30.7%)
前回決算からの主なUPDATE
- 前年同期比で収益性が改善:売上高・営業利益・純利益が揃って増益(Q1ベースでの改善)。
- 資金構成の変化:期末現金及び預金が237,398百万円(約2,373.98億円)に減少し、コマーシャル・ペーパー45,000百万円(450.00億円)を計上。
- 会社は通期の業績見通し・配当方針を据え置き(通期営業利益見込みは2,100億円/配当は普通株50円想定)。
好材料(ポジティブ要因)
- 強い収益改善:営業利益が前年同期比で約35%増、短期的な収益力が改善している点はポジティブ。
- 包括利益・自己資本の改善:包括利益が大幅増加し、自己資本比率が19.9%→20.9%に上昇(財務基盤の改善)。
- 安定配当の継続:通期配当予想50円を維持しており、株主還元方針が安定している。
悪材料(ネガティブ要因)
- 流動性の低下:現金・預金が大幅減となり、短期資金(CP計上)での調達に依存している点は注意。
- 送配電事業の赤字圧力:当第1四半期で送配電事業が▲3,448百万円(約▲34.48億円)のセグメント損失を計上しており、収益の足かせとなる可能性。
- 支払利息の増加:四半期の支払利息が増加(前年同期8,033百万円→当期10,152百万円)しており、金利負担の上昇が収益に与える影響に注意。