9478東証スタンダード市場
SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ(9478) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/23 15:50
SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比で減収(▲3.9%)だが、営業利益は大幅改善(+34.7%)、純利益はさらに大きく伸長(+74.4%)し収益性が回復。
- 投資運用事業が配当金増加と保有株の一部売却で大幅寄与(セグメント利益320百万円、前年同期比+157.6%)。
- 出版をはじめ主要事業は軟調で、出版は売上▲18.4%でセグメント損失に転じており、本業の回復が課題。
決算数値概要
- 売上高: 15.66億円 (前年比 -3.9%)
- 営業利益: 2.54億円 (前年比 +34.7%)
- 純利益: 1.68億円 (前年比 +74.4%)
前回決算からの主なUPDATE
- 連結業績予想(2027年3月期通期)は変更なし(前回公表のまま)。
- 自己株式の取得を実行し、自己株式が86百万円(164,600株)増加。
- 営業投資有価証券の増加(+1,030百万円)や評価益でその他包括利益が増加(第1四半期で+658百万円)。
好材料(ポジティブ要因)
- 営業利益・純利益が大幅改善:コスト管理や投資利益の寄与で短期的な収益性が底上げ。
- 投資運用事業の強さ:配当収入増と保有株の戦略的売却で安定的かつ即時の利益貢献。
- バランスシートの改善傾向:現金・預金の増加(+341百万円)や自己資本比率の上昇(61.1%)。
悪材料(ネガティブ要因)
- コア事業の減速:出版、コーポレートサービス、ソフトウェア等で売上減・利益悪化が目立つ(出版は特に深刻)。
- 収益の投資依存化:投資運用による利益が大きく、マーケット変動に業績が左右されやすい構造。
- マクロリスクとコスト上昇:原油高・円安など外部要因によるコスト増や消費の下振れリスクが継続。