9399東証スタンダード市場
ビート・ホールディングス・リミテッド ビート・ホールディングス・リミテッド(9399) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/13 16:30
ビート・ホールディングス・リミテッド
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 継続して営業損失・当期純損失を計上:第2四半期累計で営業損失約2.35億円、親会社帰属の中間純損失約3.43億円。継続企業の前提に関する重要な疑義が注記されている(資金繰りが厳しい)。
- 有価証券(投資有価証券)等の時価下落による評価損・包括利益の悪化が純資産を圧迫し、自己資本比率は低水準(3.4%)。
- 資金繰り対応として借入や新株予約権の行使等で資金調達を実施。期後にBTCボンド償還のため追加借入を実行(2026/7/28の後発事象)。
決算数値概要
- 売上高: 0.77億円 (前年比 △2.3%)
- 営業利益(経常利益): △2.35億円 (前年比 △0.9%)
- 純利益: △3.43億円 (前年比 △42.3%)
前回決算からの主なUPDATE
- 期末純資産の悪化:第1四半期末(2026/3/31)の純資産約3.66百万USD相当(=約5.85億円)から第2四半期末で約0.91百万USD相当(=約1.48億円)へ大幅減少(自己資本比率低下)。
- 投資有価証券の評価損拡大:その他有価証券の時価が期中に下落し、その他有価証券評価差額金のマイナスが拡大(包括利益の悪化を招いた)。
- 期後に第1回BTCボンド償還のためクレジット・ファシリティーから追加借入(1,030百万円相当=約6,343千米ドル)を実行(重要な後発事象)。
好材料(ポジティブ要因)
- 投資ポートフォリオ保有:投資有価証券(BTC含む等)という資産が存在し、相場回復時にはバランスシート回復の余地がある。
- 資本調達の実行実績:新株予約権等の行使による増資で資本性資金を確保しており、追加の資金調達手段を実行可能である点は短期的な延命につながる。
- 事業ポートフォリオの複数化(メッセージング/ライセンシング/投資):収益源の多角化が中長期での再建に資する可能性。
悪材料(ネガティブ要因)
- 継続的な赤字と資本希薄化:営業損失・純損失が継続し、純資産・自己資本比率が低下しており、財務健全性に重大な不安がある。
- 流動性・債務負担の増加:短期借入やボンド関連の返済負担が大きく、現金同等物残高が限定的(第2四半期末現金預金:約1,220千米ドル=約1.98億円)で資金繰りリスクが高い。
- 有価証券評価の時価変動リスク:保有する投資有価証券の時価下落がそのまま純資産や包括利益に影響を与える構造であり、市況悪化時の追加損失リスクが大きい。