伊勢湾海運(9359) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 13:24
伊勢湾海運株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期ほぼ横ばい(+0.2%)と底堅く推移(138.97億円)。
- 営業利益は大幅減(△32.6%)と営業面での採算が悪化(5.85億円)。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は投資有価証券売却益等により増加(+34.1%、7.44億円)。
決算数値概要
- 売上高: 138.97億円 (前年比 +0.2%)
- 営業利益: 5.85億円 (前年比 △32.6%)
- 純利益: 7.44億円 (前年比 +34.1%)
前回決算からの主なUPDATE
- 投資有価証券売却益を計上(約3.63億円の売却益計上)し、特別利益が大きく膨らんだため税引前利益・純利益が押し上げられた(決算書の特別利益参照)。
- 営業面では非鉄金属の取扱いが伸び悩み、附帯・海上などの構成で採算が悪化し営業利益が減少。販売費及び一般管理費が増加し採算を圧迫。
- 総資産・自己資本は増加(総資産639.01億円、純資産519.34億円)、流動性・投資有価証券残高が拡大。通期業績予想・配当予想の修正は無し(予想据え置き)。
好材料(ポジティブ要因)
- 売上は底堅く推移しており、名古屋港の物流需要は堅調である点(輸出・輸入品目で増減あるが総扱い量は安定)。
- 投資有価証券の売却益を含め一時的に利益が拡大し、キャッシュ・投資余力の改善につながる可能性。
- 財務基盤は健全(自己資本比率約78%)で、安定的な配当方針を継続している点は株主還元面で安心材料。
悪材料(ネガティブ要因)
- 営業利益の大幅減(△32.6%)は本業の採算悪化を示しており、構造的な改善が不可欠。
- 今回の純利益増は一時的な有価証券売却益が主因であり、継続的な収益力改善には至っていない点(利益の質に注意)。
- 地政学リスクや為替変動、海上運賃や燃料コストの変動が収益に与える影響が依然として残る(外部リスク)。