9355東証スタンダード市場
リンコーコーポレーション リンコーコーポレーション(9355) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 16:40
株式会社リンコーコーポレーション
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+4.4%の増収(35.98億円)と増収を確保
- 営業利益は前年同期比+127.0%と大幅増(1.35億円)も、運輸部門の採算悪化は継続
- 2026年4月1日付で日本海倉庫(旧NX日本海倉庫)を子会社化し、負ののれん発生益287,456千円を特別利益に計上、四半期純利益が大幅増(4.71億円、前年比+220.9%)
決算数値概要
- 売上高: 35.98億円 (前年比 +4.4%)
- 営業利益: 1.35億円 (前年比 +127.0%)
- 純利益: 4.71億円 (前年比 +220.9%)
前回決算からの主なUPDATE
- 2026年4月1日付で日本海倉庫株式会社を子会社化し、連結範囲に1社追加(連結化による売上・費用構成の変化)
- 取得時に発生した負ののれん発生益287,456千円を特別利益計上したことを反映し、通期の親会社株主に帰属する当期純利益予想を510百万円→700百万円に上方修正
- 運輸部門では取扱数量が前年同期比で減少(運輸部門合計で約120万トン、前年比△10.1%)し、セグメント利益は大幅減(前年同期比で約79.6%減)となっている点は留意必要
好材料(ポジティブ要因)
- 日本海倉庫の連結化により倉庫保管能力が増強、倉庫事業の売上拡大と顧客対応力向上が期待される
- ホテル事業が改装効果と地域イベントの追い風で好調(売上・セグメント利益とも増加)、収益の多角化に寄与
- 通期業績予想の純利益を上方修正(負ののれんを含むが短期的に利益水準が改善)
悪材料(ネガティブ要因)
- 主力の運輸部門で貨物取扱量減少(前年比△10.1%)および作業人件費増でセグメント利益が大幅減少している点は業績の足かせ
- 特別利益(負ののれん)は非反復的な項目のため、増益の質(エarnings quality)には慎重な見方が必要
- 作業コスト・人件費等の上昇により採算が圧迫されており、構造的な収益改善策の実行が必要