INFORICH(9338) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/16 02:45
株式会社INFORICH
2026年12月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は40.52億円(前年同期比+35.0%)と高い成長を維持。
- 営業利益は3.82億円(前年同期比+42.9%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3.01億円(前年同期比+162.1%)と収益性が改善。
- 事業拡大が継続(直営スタンド84,650台、国内60,548台)とグローバル展開の強化に加え、タイのフランチャイズ企業を連結子会社化するなどM&Aで事業基盤を拡大。一方で公開買付けによる親会社変更・上場廃止予定の発表がある点は投資家の注目点。
決算数値概要
- 売上高: 40.52億円 (前年比 +35.0%)
- 営業利益: 3.82億円 (前年比 +42.9%)
- 純利益: 3.01億円 (前年比 +162.1%)
前回決算からの主なUPDATE
- CHARGESPOT (THAILAND) の発行済株式49%を取得し連結子会社化(みなし取得日2026/3/31、のれん約2.31億円(暫定)計上)。
- 直営/フランチャイズの設置台数と利用指標が増加(第1Q時点で直営84,650台、国内60,548台、国内MAU約122.8万人、月間レンタル数日本229万回)。
- 公開買付け(BCJ-102)成立に伴う親会社および主要株主の異動および株式併合→上場廃止予定の決議(投資家の流動性・ガバナンスに影響)。
好材料(ポジティブ要因)
- ① トップラインと利益率の両面で改善:売上・EBITDA・営業利益が前年同期比で大幅増。
- ② グローバル展開の加速:設置台数増、台湾・オーストラリア等の子会社貢献およびタイ連結で成長基盤を強化。
- ③ プラットフォーム収益化の進展:サイネージ広告売上、CheerSPOTやTrim(mamaro)などプラットフォーム事業の寄与増。
悪材料(ネガティブ要因)
- ① 企業統治・流動性リスク:公開買付け成立と株式併合→上場廃止予定は少数株主の流動性・価値認識に不確実性をもたらす。
- ② 海外セグメントの採算性:CHARGESPOT海外は引き続き投資・立ち上げコストを伴いセグメントで損失を計上しているエリアがあるため短期の利益貢献が限定的。
- ③ M&A・のれん増加リスク:連続的な子会社取得でのれんや投資負担が増加、回収見込みや将来の減損リスクに留意が必要。