澁澤倉庫(9304) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 14:32
澁澤倉庫株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 営業収益は前年同期比+4.5%の209.3億円、営業利益は同+18.2%の11.95億円と増収増益を達成
- 四半期純利益は特別利益の計上を受け前年同期比+65.0%の29.98億円と大幅増加(補償金等の一時要因)
- 連結範囲に澁澤ワールドトランスポート(旧・名鉄ワールドトランスポート)を追加(当期は貸借対照表のみ連結)
決算数値概要
- 売上高: 209.30億円 (前年比 +4.5%)
- 営業利益(経常利益): 11.95億円 (前年比 +18.2%)
- 純利益: 29.98億円 (前年比 +65.0%)
前回決算からの主なUPDATE
- 取得・連結:名鉄ワールドトランスポートの全株式取得により澁澤ワールドトランスポートを連結(期中は貸借対照表のみ連結)
- サブセグメント再編:倉庫・陸上運送を統合して「3PL業務」へ再編し、サブセグメント別に営業利益(共通費用控除前)を開示開始
- 特別利益計上:横浜市山下ふ頭再開発に伴う倉庫移転の受取補償金1,422百万円等を特別利益として計上
好材料(ポジティブ要因)
- 3PL業務を中心に取扱量・稼働率が改善し、料金適正化の推進で営業利益率が改善(営業利益 +18.2%)
- 国際輸送の収益性改善(輸出の高価格帯貨物やベトナム法人の取扱増で国際輸送の営業利益が大幅改善)
- キャッシュは増加(四半期末現金及び現金同等物は前期比で約12.34億円増)と自己資本比率は依然高水準(55.7%)
悪材料(ネガティブ要因)
- 純利益の大幅増は投資有価証券売却益や補償金といった非継続的要因が大きく、基礎的な事業利益の持続性には留意が必要
- 連結範囲拡大に伴う統合コスト・負債構成の変化(社債発行や長期借入金の増加等)により財務構成の変動リスクあり
- 新設拠点の稼働や人件費上昇など先行投資・コスト増は継続しており、今後の採算改善が重要事項となる