三井倉庫ホールディングス(9302) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/04 15:59
三井倉庫ホールディングス株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 連結売上高は前年同期比+9.6%と増収(荷動き回復が寄与)
- 営業利益は前年同期比−10.8%と減益(航空貨物の前期高付加価値需要の反動と運賃上昇による原価高)
- 保険代理店事業の譲渡による特別利益計上で、親会社株主帰属の四半期純利益は前年同期比+12.9%増加
決算数値概要
- 売上高: 806.97億円 (前年比 +9.6%)
- 営業利益: 56.96億円 (前年比 −10.8%)
- 純利益: 36.96億円 (前年比 +12.9%)
前回決算からの主なUPDATE
- 事業環境:貨物の荷動きは回復基調だが、航空貨物では前期の高付加価値輸送需要の反動が発生し、利益率を押し下げ
- 特別項目:連結子会社の保険代理店事業譲渡により事業譲渡益約600百万円を計上し、四半期純利益を押し上げ
- 財務動向:自己株式取得(約7,957百万円)および子会社株式追加取得(約3,450百万円)等により有利子負債が増加、自己資本は減少(自己資本△5,797百万円)
好材料(ポジティブ要因)
- 物流事業の荷動き回復により増収基調が続いている点(食品原材料や日用雑貨の取扱好調)
- 不動産事業はMSH日本橋箱崎ビルのマルチテナント化による新規テナント入居で増収増益を確保
- 四半期業績は通期予想に概ね沿っており、会社は通期予想を据え置き(業績見通しの安定)
悪材料(ネガティブ要因)
- 航空貨物における前期の特殊需要反動や運賃上昇に伴う原価高で営業利益率が低下している点
- 自己株式取得や子会社株取得、設備投資に伴う借入増加で有利子負債が増え、自己資本比率が低下(前期末45.7%→43.7%)
- 運賃上昇を顧客へ完全に転嫁できるまでのタイムラグにより運賃差益が一時的に縮小していること