ポエック(9264) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 04:31
ポエック株式会社
2026年8月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+2.5%で7,814百万円と堅調に推移したが、営業利益は前年同期比△13.6%の591百万円に減少
- 第3四半期に東鉄工(バルブ事業)関連の事業譲受を反映し、負ののれん発生益59,781千円を特別利益として計上(非継続的要因)
- コーベックスの有機溶剤回収装置は引合い・パイプラインが拡大中だが、中東情勢等で大型商談の収益計上が第4四半期以降へ繰り延べられている点が業績に影を落とす
決算数値概要
- 売上高: 78.14億円 (前年比 +2.5%)
- 営業利益: 5.91億円 (前年比 △13.6%)
- 純利益: 4.16億円 (前年比 +4.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 東鉄工株式会社の事業参画(2026年2月)により連結範囲が拡大し、第3四半期に同社関連の事業譲受を反映(負ののれん発生益を計上)
- コーベックス社の大型案件について、中東情勢等の影響で複数案件の納期・収益計上が第4四半期以降へ後ろ倒しに
- 2026年7月31日予定でマルコ電機技術の完全子会社化を決議(取得価額約553.7百万円+想定アドバイザリー費用等)し、受変電・電力関連の体制強化を予定
好材料(ポジティブ要因)
- 有機溶剤回収装置(コーベックス)が需要増、営業パイプライン拡大で中長期の収益拡大期待あり
- M&Aによる事業ポートフォリオ拡充(東鉄工のバルブ事業、予定のマルコ電機技術買収)で成長分野・顧客基盤を強化
- 環境・エネルギー分野を中心に受注が堅調で、設計〜製造〜保守の一気通貫モデルが継続的収益に寄与
悪材料(ネガティブ要因)
- 営業利益率の悪化(営業利益△13.6%)および一部収益が期ずれしているため短期の収益波動が大きい
- 主要大型商談の収益計上タイミングが不確定(第4四半期以降への繰り延べが発生)で業績の見通しに不確実性あり
- 負債増加(固定負債の増加、長期借入金の増加により負債総額が上昇)に伴い自己資本比率が低下傾向(Q3自己資本比率 26.9%)