ケーイーティ(9239) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/14 23:50
株式会社ケーイーティ
2026年3月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比△25.1%の2.14億円に減少。産業廃棄物取扱高減少に伴いコンサル・自社運搬の両部門で売上が落ち込む(決算短信 p.3)。
- 営業利益は同△30.8%の0.66億円、当期純利益は同△44.0%の0.43億円と大幅減益(決算短信 p.1,p.8)。
- 配当は年間3.00円を維持。翌期(2027年3月期)は売上243.08百万円(+13.5%)、営業利益91.49百万円(+39.1%)の回復予想を提示(決算短信 p.3,p.1 前半表)。
決算数値概要
- 売上高: 2.14億円 (前年比 △25.1%)
- 営業利益: 0.66億円 (前年比 △30.8%)
- 純利益: 0.43億円 (前年比 △44.0%)
前回決算からの主なUPDATE
- 産業廃棄物取扱量の減少により資源循環コンサルタント売上・自社運搬売上ともに減少し、通期で大幅減収減益に(決算短信 p.3)。
- 前期に計上した固定資産売却益(22,341千円)が今回無く、特別利益の寄与が消失したことで税引前利益が押下げられている(前期の特別利益との比較、損益計算書 p.8)。
- 期中の預金運用で長期預金の払戻(800,000千円)や定期預金の預入(900,000千円)といった大型の資金移動があり、投資活動によるCFが大幅なマイナスとなった(投資活動CF △101,457千円、キャッシュ・フロー計算書 p.10)。
好材料(ポジティブ要因)
- 自己資本比率は約94.5%と高水準を維持しており財務基盤は良好(貸借対照表 p.6)。
- 期末の純資産は増加(当期純利益による増加)しており、1株当たり純資産は398.50円に上昇(財務諸表 p.11)。
- 会社見通しでは翌期に売上・営業利益ともに大幅回復見込みを示しており(2027年3月期予想)、業績回復の道筋を提示(決算短信 p.3)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 廃棄物発生量の長期的減少トレンドによりコア事業の取扱高が下振れ、収益性に直接影響(決算短信 p.3)。
- 昨年の固定資産売却益がなくなった分、営業外・特別益での補填ができず利益が大きく減少(損益計算書 p.8)。
- 投資運用(定期預金等)の大型入出金により現金及び現金同等物の期末残高が圧迫され、流動性配分の管理リスクが高まっている(キャッシュ・フロー計算書 p.10)。