9235東証グロース市場
売れるネット広告社グループ 売れるネット広告社グループ(9235) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/09/14 16:03
売れるネット広告社グループ株式会社
2026年7月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高はM&A等で増収:1,661,063千円(約16.61億円、前年比 +6.0%)を確保
- 営業損失が拡大:営業損失▲543,363千円(約▲5.43億円)。M&A先行投資、貸倒引当金計上、一過性費用および減損等が拡大要因
- 大幅な当期純損失と自己資本のマイナス化:親会社株主に帰属する当期純損失▲1,107,308千円(約▲11.07億円)。期末で親会社株主に係る純資産がマイナスに転じたが、8月10日の株式交換等で改善済と開示
決算数値概要
- 売上高: 16.61億円 (前年比 +6.0%)
- 営業利益(経常利益): ▲5.43億円 (前年比 -)
- 純利益: ▲11.07億円 (前年比 -)
前回決算からの主なUPDATE
- 積極的なグループ再編・M&Aの進展:SOBAプロジェクトの子会社化、愛徳威広告(上海)/ADWAYS ASIA取得、国際漢方研究所の取得(後に完全子会社化)、パロットビーク・Step y'sの株式交付などで連結範囲拡大
- 特別損失の計上:連結子会社におけるソフトウェア・のれんの減損および投資有価証券評価損等で特別損失約536百万円を計上し、損益悪化に寄与
- 資本政策・資金調達:第三者割当(アドウェイズ向け)による新株発行などエクイティ調達を実行し、期末現金は増加(期末現金約636.8百万円)すると同時に、8月の組織再編で自己資本の改善を図った
好材料(ポジティブ要因)
- 事業領域の多様化(マーケティング支援、コマース、グローバル情報通信、デジタルアセット・Web3、AIインフラ等)により収益機会の拡大余地あり
- 期末の現預金残高が確保されており(報告上で約636.8百万円)、エクイティ調達実行により短期的な資金繰りは一定確保済みと開示
- 2027年7月期の強気な業績予想(売上高50.04億円、営業利益+2.02億円)と「GROWTH STRATEGY 2027」によるPMI・シナジー創出計画:黒字転換のロードマップを提示
悪材料(ネガティブ要因)
- 三期連続の営業損失・大幅な当期純損失(▲11.07億円)と期末の親会社株主に係る純資産が一時マイナス(継続企業観点での重要事象)→資本的措置を要する水準
- 大型の減損・投資有価証券評価損(特別損失合計約536百万円)が発生しており、M&Aの回収リスクや投資判断の負の側面が表面化
- 営業CFはマイナス(営業活動によるキャッシュ・フロー△214百万円)で、事業のキャッシュ創出力回復が不可欠