サンウェルズ(9229) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/12 16:37
株式会社サンウェルズ
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は7,298百万円(72.98億円)で前年同期比+10.5%と増収を確保
- 営業損失は△347百万円に縮小、EBITDAは115百万円の黒字化で収益性は改善傾向
- 2026年6月の診療報酬改定に伴う医療保険収入の下押しを受け、ビジネスモデル再編・人員配置見直しを実行中(新規開設一時停止、空床解消・コスト削減優先)
決算数値概要
- 売上高: 72.98億円 (前年比 +10.5%)
- 営業利益: △3.47億円 (前年比 +31.6%〔損失縮小〕)
- 純利益: △5.57億円 (前年比 +23.2%〔損失縮小〕)
前回決算からの主なUPDATE
- 代表取締役社長が交代(新社長:新 俊彦)し、信頼回復とガバナンス強化を優先する経営体制へ移行
- 2026年6月の診療報酬改定(包括型訪問看護療養費の新設)を受け、各施設の人員配置・報酬モデルを再設計中
- 新規出店を一時停止し、既存56施設の空床解消・稼働率向上・管理部門コスト削減に注力(営業専任者配置、外部委託業務の内製化等)
好材料(ポジティブ要因)
- 増収かつEBITDA黒字化:1Qで売上増加(+10.5%)、EBITDAが115百万円と前期1Qの△95百万円から改善し収益改善の兆し
- PDハウスの差別化(専門リハビリ・24時間訪問看護・連携神経内科医ネットワーク)により中長期の顧客獲得基盤が強化されている
- 経営再建に向けた具体施策(人員配置見直し、内製化、営業人員投入、入居料見直し等)を即時実行しており利益回復シナリオを提示
悪材料(ネガティブ要因)
- 診療報酬改定による医療保険売上の構造的減少リスク(特に複数名訪問加算等の消失)で収益性が下押しされる点がある
- 四半期・通期とも純損失が継続(1Q純損失△557百万円)、自己資本比率低下(1Q時点14.2%)や過去の診療報酬返還問題の影響で財務・信用面のリスクあり
- 新規開設施設・直近開設施設の入居率差(新規低稼働)や空床は依然課題で、想定より集客が遅れると回復シナリオの遅延につながる可能性が高い