manaby(9222) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 02:46
株式会社 manaby
2026年3月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 2026年3月期は当社にとって「連結財務諸表の作成を開始した初年度」であり、連結ベースで売上高12.86億円、営業利益0.53億円、親会社株主に帰属する当期純利益0.24億円を計上(資料 p1, p6)。
- 事業拡大として、2025年4月に株式会社HGCの「manaby三宮事業所」を譲受し直営化、2025年12月にmanaby川越事業所を新規開所、さらに就労継続支援B型の直営所(manabyCREATORS仙台西口)を開所するなど関西・関東・東北で直営拠点を拡大(資料 p4)。
- 財務面では営業CFがプラス(65,795千円)かつ現金預金残高は518,621千円と潤沢だが、長期借入金が585,638千円と高水準で自己資本比率は8.9%と低い(資料 p5, p8)。
決算数値概要
- 売上高: 12.86億円 (前年比 ―%)
- 営業利益(経常利益): 0.53億円(経常利益 0.56億円) (前年比 ―%)
- 純利益: 0.24億円 (前年比 ―%)
前回決算からの主なUPDATE
- 連結財務諸表の作成を本連結会計年度(2026年3月期)より開始し、比較可能な連結前年数値は未記載(資料 p1)。
- 事業譲受・新規直営開所によるエリア拡大(manaby三宮譲受、manaby川越開所、manabyCREATORS仙台西口開所)によりサービス提供範囲と人材ノウハウを強化(資料 p4)。
- のれんの償却および一部減損計上(のれん償却費11,894千円、減損損失7,854千円)に伴い非営業項目での調整が発生(資料 p8)。
好材料(ポジティブ要因)
- 障害者雇用率の段階的引上げ(2024年度2.5%、2026年7月から2.7%)や増加する障害者雇用数を背景に、就労支援サービスへの需要拡大が続く(資料 p4)。
- 直営拠点の取得・新規開所により関西・関東・東北でのサービス提供が拡大し、顧客獲得・ノウハウ継承が進展(資料 p4)。
- 営業キャッシュ・フローがプラス(65,795千円)で現預金も十分(518,621千円)、短期的な資金余力は確保(資料 p8)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 自己資本比率が8.9%と低位で、長期借入金が大きく財務レバレッジが高い(長期借入金585,638千円、1年内返済予定85,157千円)(資料 p5)。
- 営業利益率は約4.1%と高くなく、収益性の余地が小さい(資料 p1)。
- のれん残高(35,537千円)や既に計上された減損(7,854千円)、のれん償却の継続が利益に与える負担リスク(資料 p4, p8)。