日本航空(9201) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/03 12:19
日本航空株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上収益は前年同期比+11.2%の5,237億円と増収を確保
- 燃油高・円安の影響でEBITは127億円に減少(前年同期比△72.1%)、営業利益も108.43億円に大幅減益
- 手元流動性は強く、現金及び現金同等物1兆1,574億円を保有、未使用コミットメントライン1,500億円も確保し財務余力は堅調
決算数値概要
- 売上高: 5,237億円 (前年比 +11.2%)
- 営業利益: 108.43億円 (前年比 △75.0%)
- 純利益(親会社に帰属): 53.53億円 (前年比 △80.2%)
前回決算からの主なUPDATE
- 2026年6月に第1回社債型種類株式を発行し、最新鋭機材(A350-1000、B737-8等)購入資金を一部確保
- マイル/金融・コマース事業の拡大継続:売上・利益とも伸長(四半期で売上563億円、EBIT120億円)し収益の安定化に寄与
- ライフネット生命との資本業務提携により持分法適用会社化(保険事業をマイルライフへ組み込み、非航空収益の拡大を図る)
好材料(ポジティブ要因)
- 国際旅客・貨物の需要回復で単価・物量ともに改善し増収を確保(国際貨物トン・キロ112.1%増など)
- マイル/金融・コマース事業が高い利益率でグループの黒字基盤を支えている(四半期EBIT:120億円)
- 強固な手元流動性(現金1.157兆円+未使用コミットメント1,500億円)と資金調達により成長投資余力あり
悪材料(ネガティブ要因)
- 航空燃油費の急騰(当四半期1,488億円、前年940億円)によりコスト負担が急増し採算を圧迫
- 為替(継続する円安)や中東情勢の不確実性がコスト・需給に与える下押しリスクが大きい
- フルサービスキャリア事業の収益性悪化(セグメントEBITは▲8億円)など、航空事業本体の利益回復が必須