成友興業(9170) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/10 16:30
成友興業株式会社
2026年9月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は134.16億円(前年同期比 +18.0%)と堅調に拡大、全セグメント増収を達成(環境・建設・環境エンジニアリングが寄与)。(決算短信 p1,p4)
- 営業利益は11.78億円(前年同期比 +31.9%)、通期業績予想に対する進捗が高く(営業利益進捗率 約95.5%)、利益面はほぼ計画水準に到達。(決算説明資料 p6 / 決算短信 p1)
- 第3四半期で土壌汚染対策の大型工事や建設発生土の最終処分場「青梅事業所」稼働などで環境エンジニアリング・環境事業が伸長。株式分割(1→3、2026/7/1)を実施し株主還元策(通期配当予想14円)を提示。(決算短信 p4,p10 / 資料 p15)
決算数値概要
- 売上高: 134.16億円 (前年比 +18.0%)
- 営業利益(経常利益): 11.78億円 (前年比 +31.9%)
- 純利益: 5.94億円 (親会社株主に帰属、前年比 +40.0%)
前回決算からの主なUPDATE
- 2026年7月1日付で普通株式1株→3株の株式分割を実施(流動性向上・投資家拡大を狙う)。(第3四半期短信 p10)
- 建設発生土の最終処分場「青梅事業所」を稼働開始し、環境事業の処理キャパシティが拡大(第3Q説明資料 p9)。
- グループ各社のM&A後の事業改革とリソース投入が奏功し、受注・収益性が改善。結果として通期見通しに対する営業利益の進捗が高水準に。(決算説明資料 p6 / 中期計画資料)
好材料(ポジティブ要因)
- セグメント横断での増収増益:環境・建設・環境エンジニアリングの全てでYoY成長を確保し、特に環境エンジニアリングは大型案件で伸長(環境エンジニアリング売上 +122.9%)。(第3Q短信 p1,p4)
- 事業基盤強化の投資効果:青梅処分場稼働やグループ会社への設備・人材投入により中長期での処理能力・収益性向上が期待される。(決算説明資料 p8–10 / 中期計画 p5–9)
- 株式分割による流動性向上と安定配当方針(通期予想14円)で投資家への訴求力が強化。 (第3Q短信 p1 / 資料 p15)
悪材料(ネガティブ要因)
- 第3四半期に首都圏大型再開発での工期遅延により一時的に受入量が減速(環境事業のボリュームに変動リスク)。(決算説明資料 p9)
- 短期借入金がQ3末で増加(短期資金の依存度上昇)、契約負債や工事未払金の増加も見られ、キャッシュフロー・流動性管理は注意が必要。 (四半期BS p3–4)
- のれん償却やM&A関連コストが継続している点(のれん償却額は累積で大きく、利益に影響)、買収統合の実行リスクが残る。 (決算短信 セグメント注記 p7–9)