ヤマトホールディングス(9064) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/03 16:03
ヤマトホールディングス株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 営業収益は前年同期比+1.4%増で443,332百万円(約4,433.32億円)と増収を確保
- 営業損失は48.71億円(営業利益 △4,871百万円)で、前年同期の営業損失(△6,494百万円)から赤字幅を縮小
- 四半期純損失は△5,887百万円(△58.87億円)、資源・エネルギー価格上昇や人的投資が費用を押し上げる影響継続(注:当四半期にエクスプレス事業で減損1,615百万円計上)
決算数値概要
- 売上高: 4,433.32億円 (前年比 +1.4%)
- 営業利益(経常利益): △48.71億円 (前年比 改善 約+25.0%(赤字幅縮小))
- 純利益: △58.87億円 (前年比 △8.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期は収益構成の転換が進み増収を確保:小口(個人・小口法人)取扱数量拡大と大口法人向けプライシングの適正化が寄与(添付資料:第1四半期概況)
- 宅急便ネットワーク強靭化のため人的投資や設備投資を継続 → 営業費用増(給与・パートナー待遇向上、エネルギー・部材単価上昇)により四半期は依然損失計上
- 通期業績予想は変更なし(業績は概ね計画通り、前回発表から据え置き)
好材料(ポジティブ要因)
- 収益構成の転換が進展:小口取扱の拡大と法人向けプライシング適正化により増収を確保している点(営業収益+1.4%)
- コントラクト・ロジスティクス事業やグローバル事業の成長:コントラクト・ロジスティクスは外部顧客売上+9.1%/営業利益改善、グローバル事業も収益性改善(第1四半期セグメント情報)
- ネットワーク強靭化・デジタル化投資の進展:統合型ビジネスソリューション拠点(東京・滋賀・岡山の新設を含む)やAI・データ活用による輸配送効率化が中長期の採算改善に寄与する可能性
悪材料(ネガティブ要因)
- 今期も四半期ベースで営業損失・純損失を計上中(営業損失 △4,871百万円、親会社株主帰属四半期純損失 △5,887百万円)
- コスト上昇圧力が継続:人件費(待遇改善等)・エネルギー高騰・部材調達単価上昇が営業費用を押し上げている点
- エクスプレス事業で当第1四半期に減損1,615百万円を計上(資産の使用用途変更による減損)——短期的に収益性改善の足かせとなる可能性がある