第一交通産業(9035) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/12 16:21
第一交通産業株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比21.2%増の243.77億円(主にタクシー増収と不動産分譲のプロジェクト用地売却が寄与)
- 営業利益は7.36億円で前年同期の0.34億円の赤字から黒字転換(コスト管理の徹底が寄与)
- 報告セグメントを従来の6区分から「旅客運送」「不動産」の2区分へ変更、セグメント利益の測定を営業利益から経常利益へ変更(比較可能性に注意)
決算数値概要
- 売上高: 243.77億円 (前年比 +21.2%)
- 営業利益(経常利益): 7.36億円 (前年同期は△0.34億円 → 黒字化)
- 純利益: 5.66億円 (前年同期は△1.20億円 → 黒字化)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期実績を踏まえ、通期業績予想は据え置き(通期売上高1095.00億円、営業利益42.50億円、経常利益42.00億円、当期純利益23.50億円)
- 報告セグメントの区分およびセグメント利益の測定方法を変更(第1四半期から適用)し、過去データも変更後基準で表示(比較可視化が変化)
- 不動産分譲での大型用地売却が第1四半期に寄与し、季節要因(第4四半期偏重)を引き続き注意喚起
好材料(ポジティブ要因)
- タクシー部門が乗務員積極採用と運賃改定の効果で増収(採用強化により稼働率・営業収入改善)
- 不動産分譲のプロジェクト用地売却や不動産金融の貸出増で短期的に収益性が向上(第1四半期で顕著)
- 厳格なコスト管理の継続で、前年赤字セグメントが黒字化するなど収益体質の改善が見える
悪材料(ネガティブ要因)
- 不動産売上の季節変動と大型案件依存(分譲の売上は第4四半期に偏る傾向)があり、収益の安定性に課題
- 手元現金は前年末から減少(現金及び預金が約95.72億円:前年期末118.68億円 → 流動性動向に注意)※貸借対照表参照
- 航空・観光等外部要因や自然災害(例:バス事業は台風で運休の影響)で一部事業の短期業績が変動しやすい