ゼロ(9028) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/24 15:49
株式会社ゼロ
2026年6月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上収益は過去最高の1,505億円(前年比 +1.8%)を達成。中古車輸送の拡大と単価改善、USS構内運営業務受託が寄与(資料:決算説明資料 p.2, p.6)。
- 営業利益は103.11億円(前年比 +0.8%)で過去最高を維持するも、人的投資・DX投資等の戦略投資により利益率は横ばい(資料:決算短信 p.1–2)。
- 海外セグメントはマレーシア向け輸出が回復する一方、中国事業の低迷や前期の一過性要因の反動でセグメント利益は減益(資料:決算短信 p.4–5)。
決算数値概要
- 売上高: 1,505億円 (前年比 +1.8%)
- 営業利益: 103.11億円 (前年比 +0.8%)
- 純利益: 72.12億円 (親会社所有者帰属、前年比 +0.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- Auto Carrier (Thailand) を連結子会社化(取得日:2026年4月、連結寄与見込み。決算短信 p.16–19)。
- 2026年1月よりUSS東京・USS横浜の構内運営業務を受託開始(決算説明資料 p.16)。
- 中古車輸送の受託強化と粗利重視の料金施策により台当たり単価が上昇、下半期の業績回復に寄与(決算説明資料 p.7–9)。
好材料(ポジティブ要因)
- 中古車輸送の受託拡大と単価改善で売上・粗利の底上げが進展(決算説明資料 p.5, p.7)。
- USS受託やM&A(タイのACT、ZPM等)による事業領域拡充で自動車流通インフラ化が進展(決算短信 p.16–19、決算説明資料 p.6)。
- 人材確保・DX投資を継続し、長期的な輸送力維持・生産性向上に注力(決算説明資料 p.5, p.28–30)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 新車市場の低迷(特に日産の販売減)が新車輸送需要を押し下げるリスク(決算説明資料 p.6–8、決算短信 p.4)。
- 中国における車両輸送の受託台数減少および契約更新での単価下落が海外利益を圧迫(決算短信 p.4–5)。
- 人件費引上げ・システム投資・整備費増加など先行投資とコスト上昇が短期的に利益率を圧迫(決算説明資料 p.5, p.8、決算短信 p.4)。