8897東証プライム市場
MIRARTHホールディングス MIRARTHホールディングス(8897) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:57
MIRARTHホールディングス株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高が前年同四半期比で大幅増(41,058百万円、+55.9%)し、成長を牽引したのは不動産事業(同セグメント売上 35,646百万円、+65.2%)。
- 営業利益は3,678百万円と黒字に転換(前年同四半期は44百万円の営業損失)、経常利益・親会社株主に帰属する純利益も黒字化(純利益 2,061百万円)。
- バランスシートでは電子記録債務の決済等により現金預金が減少(現金及び預金 44,589百万円)し、総資産は前期末比で減少。通期業績予想に変更はなしと発表。
決算数値概要
- 売上高: 410.58億円 (前年比 +55.9%)
- 営業利益: 36.78億円 (前年同四半期は44百万円の営業損失→大幅改善)
- 純利益: 20.61億円 (前年同四半期は△5.63億円の損失→黒字化)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想は据え置き(2026年5月15日公表の予想から変更なし)。
- 収益構造の改善が進行中:当四半期で不動産セグメントの売上・利益が大きく拡大し、グループ業績を牽引。
- キャッシュ動向と資本政策の強化:電子記録債務の決済で現金減少が発生する一方、株主還元方針(DOE導入、自己株式取得含む総還元約40億円規模等)の強化を継続(3/9の中期計画アップデート)。
好材料(ポジティブ要因)
- 不動産事業の回復・拡大:新築分譲マンション・流動化・戸建等が堅調で売上増、営業貢献度が高い(セグメント利益 2,794百万円)。
- 黒字転換の継続性:営業・経常・当期純利益がすべて黒字化しており、収益基盤の改善が確認できる。
- 株主還元の強化:配当方針の見直し(DOE導入)と自己株式取得計画により、株主還元が拡充される点は投資家視点でプラス。
悪材料(ネガティブ要因)
- 流動性低下の懸念:電子記録債務決済に伴う現金・預金の減少(現金及び預金 44,589百万円)により短期的な流動性が圧迫される可能性。
- エネルギー事業の構造リスク:過去に減損等が発生しており(前期に構造改革・減損計上)、エネルギーセグメントの不確実性は残る。
- 契約進捗の鈍化:当期の新築分譲マンション等の契約進捗率は54.8%と前年同四半期(62.4%)を下回っており、引渡・収益化のタイミングで不確実性がある。