T&Dホールディングス(8795) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 11:54
株式会社T&Dホールディングス
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 経常利益が前年同期比+29.9%と大幅増加(経常利益:762.60億円)、投資運用収益(有価証券売却益・為替差益等)が寄与
- 保険料等収入は前年同期比△9.9%と減少しており、コアの保険料収入の弱さが見られる(保険料等収入:6,465.79億円)
- グループ修正利益が第1四半期で532億円(+35.0%)と伸長し、株主還元の余地や期待値が高まる傾向にある
決算数値概要
- 売上高: 9,043.41億円 (前年比 +1.4%)
- 営業利益(経常利益): 762.60億円 (前年比 +29.9%)
- 純利益: 422.96億円 (親会社株主に帰属、前年比 +13.3%)
前回決算からの主なUPDATE
- 投資関連収益の改善:有価証券売却益や為替差益の拡大により資産運用収益が+52.7%と大幅増(第1四半期ベース)
- 保険料等収入の減少:保険料等収入が前年同期比で約10%減と、営業トップラインは弱含み
- 会計方針等の適用(金融商品会計実務指針の改正を期首適用)により一部評価手法を変更(影響は軽微と開示)
好材料(ポジティブ要因)
- 強い運用成果:四半期での売却益・為替益などにより短期的に利益が大きく押し上げられた(利益率改善)
- グループ修正利益の拡大:532億円(+35%)となり、配当や自己資本政策の余地が示唆される(通期目標も提示)
- グループの中長期ビジョン「Try & Discover 2030」を掲げ、成長戦略やKPI(修正利益目標等)が明確化されている
悪材料(ネガティブ要因)
- コア収入の減少:保険料等収入の前年同期比大幅減(△9.9%)は事業基盤の弱さを示唆し、持続的成長に課題あり
- 収益のボラティリティ:今回の増益は投資の実現益・為替差益に依存しており、マーケット変動で業績が変動しやすい
- 外貨建資産比率や市場リスク:外貨建資産が総資産の約24%程度を占め、為替・市場変動リスクの影響を受けやすい